【2着3着は来た。馬券はこの組み合わせ買ってない】3/24第54回 高松宮記念(G1) [中央競馬2024]

高松宮記念は、波乱の決着が目立つ上半期の最強スプリンター決定戦だ。
2023年は、単勝オッズ32.3倍(12番人気)のファストフォースが勝ち、同42.1倍(13番人気)のトゥラヴェスーラが3着に入っって、3連単66万8280円の高額配当だった。それ以前にも、2022年に同278万4560円、2019年に同449万7470円と高い配当が飛び出していた。なお、単勝1番人気の支持に応えて優勝を果たしたのは2016年のビッグアーサーが最後で、2017年以降の単勝1番人気馬は〔0・1・1・5〕という結果だ。

<出走馬>
1枠1番ビッグシーザー    牡4、58.0kg、吉田隼人J、西園 正都T、幅田昌伸OW
1枠2番マッドクール     牡5、58.0kg、坂井瑠星J、池添  学T、㈲サンデーレーシングOW
2枠3番ナムラクレア     牝5、56.0kg、浜中 俊J、長谷川浩大T、奈村睦弘OW
2枠4番モズメイメイ      牝4、56.0kg、藤岡佑介J、音無 秀孝T、㈱キャピタル・システムOW
3枠5番トウシンマカオ    牡5、58.0kg、C・ルメール J、高柳 瑞樹T、㈱サトーOW
3枠6番ルガル        牡4、58.0kg、西村淳也J、杉山 晴紀T、江馬由将OW
4枠7番テイエムスパーダ   牝5、56.0kg、富田 暁J、木原 一良T、竹園正繼OW
4枠8番ソーダズリング    牝4、56.0kg、武  豊J、音無 秀孝T、㈲社台レースホースOW
5枠9番シャンパンカラー   牡4、58.0kg、吉田 豊J、田中  剛T、青山洋一OW
5枠10番外ビクターザウィナー  騙6、58.0kg、K・リョン  J、C・シャム T、Y・チュウOW
6枠11番メイケイエール    牝6、56.0kg、池添健一J、武  英智T、名古屋競馬(株)OW
6枠12番ロータスランド    牝7、56.0kg、岩田康誠J、辻野 泰之T、(同)小林英一HDOW
7枠13番ウインカーネリアン  牡7、58.0kg、三浦皇成J、鹿戸 雄一T、㈱ウインOW
7枠14番ママコチャ      牝5、56.0kg、川田将雅J、池江 泰寿T、金子真人HD㈱OW
7枠15番ディヴィーナ     牝6、56.0kg、M・デムーロ J、友道 康夫T、佐々木主浩OW
8枠16番ウインマーベル    牡5、58.0kg、松山弘平J、深山 雅史T、㈱ウインOW
8枠17番マテンロウオリオン  牡5、58.0kg、横山典弘J、昆   貢T、寺田千代乃OW
8枠18番シュバルツカイザー  騙6、58.0kg、大野拓弥J、大竹 正博T、ゴドルフィンOW



馬番別成績(※内枠優勢)
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、馬番が1番から9番だった。一方、10番から18番だった馬は3着内率10.0%とやや苦戦している。どちらかと言えば内寄りの馬番が優勢なレースとみておきたい。
馬番別成績(過去10年)
馬番    着度数   勝率  連対率 3着内率
1~9番   7-6-8-69  7.8% 14.4% 23.3%
1枠1番ビッグシーザー、1枠2番マッドクール、2枠3番ナムラクレア、2枠4番モズメイメイ、3枠5番トウシンマカオ、3枠6番ルガル、4枠7番テイエムスパーダ、4枠8番ソーダズリング、5枠9番シャンパンカラー
10~18番  3-4-2-81  3.3% 7.8% 10.0%
5枠10番ビクターザウィナー、6枠11番メイケイエール、6枠12番ロータスランド、7枠13番ウインカーネリアン、7枠14番ママコチャ、7枠15番ディヴィーナ、8枠16番ウインマーベル、8枠17番マテンロウオリオン、8枠18番シュバルツカイザー

馬番が10番から18番だった馬は、馬場状態が良だった年(2016年・2018年・2019年)に該当馬延べ27頭が全て4着以下で、稍重だった年(2015年・2017年)のうち、直近の2017年も該当馬9頭が全て4着以下に敗れている。レース時の馬場状態が良や稍重になりそうなら、内寄りの馬番となった馬をより高く評価した方がよさそうだが、当日(2024/3/24)の中京地方の天気予報は前日からの降水確率が70%を超えているため、重馬場もしくは不良馬場の可能性が高い。
馬番が10番から18番だった馬の、馬場状態別成績(過去10年)
馬場状態  着度数   勝率  連対率 3着内率
良     0-0-0-27  0%  0%  0%
稍重    0-1-1-16   0%  5.6% 11.1%
重     2-1-1-23  7.4% 11.1% 14.8%
不良    1-2-0-15  5.6% 16.7% 16.7%


前走成績から(※前走好走馬が優勢)
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、前走の着順が1着、もしくは1着馬とのタイム差が0.2秒以内だった。一方、前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.3秒以上だった馬は3着内率8.4%と苦戦しているうえ、2020年以降の過去4年に限ると〔0・0・2・38〕(3着内率5.0%)と苦戦傾向が強まっている。
前走の着順ならびに1着馬とのタイム差別成績(過去10年)
前走の着順ならびに1着馬とのタイム差      着度数  勝率  連対率 3着内率
着順が1着、もしくは1着馬とのタイム差が0.2秒以内 8-8-5-51 11.1% 22.2% 29.2%
1枠1番ビッグシーザー、2枠3番ナムラクレア、3枠5番トウシンマカオ、3枠6番ルガル、4枠8番ソーダズリング、5枠10番ビクターザウィナー、7枠13番ウインカーネリアン、7枠14番ママコチャ、8枠16番ウインマーベル
着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.3秒以上 2-2-5-98 1.9% 3.7% 8.4%
1枠2番マッドクール、2枠4番モズメイメイ、4枠7番テイエムスパーダ、5枠9番シャンパンカラー、6枠11番メイケイエール、6枠12番ロータスランド、7枠15番ディヴィーナ、、8枠17番マテンロウオリオン、8枠18番シュバルツカイザー
競走中止                    0-0-0-1 0%  0%  0%


前走の脚質から(※近年は前走の末脚)
過去4年の3着以内馬12頭中7頭は、前走がJRA、かつ上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以内だった。該当馬は3着内率も38.9%と優秀な成績を残している。
前走がJRAだった馬の、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位別成績(過去4年)
前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位 着度数 勝率  連対率 3着内率
2位以内                2-4-1-11 11.1% 33.3% 38.9%
1枠1番ビッグシーザー、3枠5番トウシンマカオ、6枠12番ロータスランド
3位以下                1-0-3-44 2.1% 2.1% 8.3%
2枠3番ナムラクレア、2枠4番モズメイメイ、3枠6番ルガル、4枠7番テイエムスパーダ、4枠8番ソーダズリング、5枠9番シャンパンカラー、6枠11番メイケイエール、7枠13番ウインカーネリアン、7枠14番ママコチャ、8枠16番ウインマーベル、8枠17番マテンロウオリオン、8枠18番シュバルツカイザー
海外競馬の為不明
1枠2番マッドクール、5枠10番ビクターザウィナー、7枠15番ディヴィーナ

前走がJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が3位以下だったにもかかわらず3着以内に入った4頭のうち3頭は、前走の競馬場が京都・阪神、かつ出走頭数が18頭だった。
前走がJRA、かつ上がり3ハロンタイム(推定)順位が3位以下だった馬の、前走の競馬場ならびに出走頭数別成績(過去4年)
前走の競馬場ならびに出走頭数       着度数 勝率  連対率 3着内率
京都・阪神、かつ出走頭数が18頭      1-0-2-6 11.1% 11.1% 33.3%
2枠3番ナムラクレア、3枠6番ルガル、4枠7番テイエムスパーダ、4枠8番ソーダズリング、6枠11番メイケイエール、7枠14番ママコチャ、8枠16番ウインマーベル
京都・阪神以外、もしくは出走頭数が17頭以下 0-0-1-38  0%  0% 2.6%
2枠4番モズメイメイ、5枠9番シャンパンカラー、7枠13番ウインカーネリアン、8枠17番マテンロウオリオン、8枠18番シュバルツカイザー


前年以降の戦績から
過去4年の3着以内馬12頭中8頭は、前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて2着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率9.1%と苦戦している。
前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて2着以内に入った経験の有無別成績(過去4年)
経験の有無 着度数   勝率  連対率 3着内率
あり    3-3-2-20  10.7% 21.4% 28.6%
1枠2番マッドクール、2枠3番ナムラクレア、2枠4番モズメイメイ、4枠7番テイエムスパーダ、4枠8番ソーダズリング、5枠9番シャンパンカラー、7枠14番ママコチャ、7枠15番ディヴィーナ、8枠16番ウインマーベル、
なし    1-1-2-40  2.3% 4.5% 9.1%
1枠1番ビッグシーザー、3枠5番トウシンマカオ、3枠6番ルガル、6枠11番メイケイエール、6枠12番ロータスランド、7枠13番ウインカーネリアン、8枠17番マテンロウオリオン、8枠18番シュバルツカイザー
外国馬
5枠10番ビクターザウィナー、

前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて2着以内に入った経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った4頭のうち3頭は、“前年以降のJRAの左回りコース、かつ出走頭数が18頭の重賞”において4着以内に入った経験がある馬だった。前年以降にJRAで行われたGⅠ・GⅡ、もしくは左回りかつ18頭立ての重賞で上位に入れていない馬は、過信禁物とみるべきだろう。
前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて2着以内に入った経験がなかった馬の、“前年以降のJRAの左回りコース、かつ出走頭数が18頭の重賞”において4着以内に入った経験の有無別成績(過去4年)
経験の有無 着度数 勝率  連対率 3着内率
あり    1-1-1-8 9.1% 18.2% 27.3%
該当馬なし
なし    0-0-1-32 0%  0%  3.0%
1枠1番ビッグシーザー、3枠5番トウシンマカオ、3枠6番ルガル、6枠11番メイケイエール、6枠12番ロータスランド、7枠13番ウインカーネリアン、8枠17番マテンロウオリオン、8枠18番シュバルツカイザー


馬齢別成績から(※4歳馬がしばらく勝っていない
2020年以降の優勝馬4頭は、いずれも年齢が5歳以上だった。2020年以降は年齢ごとの3着内率に大きな差がないものの、4歳馬が勝ち切れていない点には注意が必要だ。また、この4頭は前走の着順が1着、もしくは前走の1着馬とのタイム差が0.2秒以内だった点も共通している。
優勝馬の年齢、前走の着順、前走の1着馬とのタイム差(過去4年)
年次  優勝馬       年齢  前走の着順 前走の1着馬とのタイム差
2020年 モズスーパーフレア 5歳  4着    0.2秒
2021年 ダノンスマッシュ  6歳  1着 -
2022年 ナランフレグ    6歳  2着    0.1秒
2023年 ファストフォース  7歳  2着    タイム差なし
2枠3番ナムラクレア、3枠5番トウシンマカオ、5枠10番ビクターザウィナー、7枠13番ウインカーネリアン、7枠14番ママコチャ、8枠16番ウインマーベル

(予想)
◎3枠5番トウシンマカオ
〇8枠16番ウインマーベル
1▲7枠14番ママコチャ
2▲2枠3番ナムラクレア    (2着)
1△4枠8番ソーダズリング
2△5枠10番ビクターザウィナー (3着)
X2枠4番モズメイメイ

(枠連、馬漣、馬単、ワイドで勝負)
◎、〇、1▲、2▲のボックス、1△、2△から◎、〇、1▲へ流し、Xから◎、〇、1▲へ流し
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