【辛うじて抑えがワイド2-7番的中1120円】8/13 サマー2000シリーズ第59回農林水産省典 小倉記念(G3) [中央競馬2023]

夏の小倉の名物ハンデキャップ重賞である小倉記念は、ハンデキャップレースということもあり、オープンクラスでの実績で劣る馬や格上挑戦馬の活躍が目立ち、2021年には前走の3勝クラスで3着に敗れた馬が1着と3着に入り、2020年には前走の3勝クラスで6着だった馬が勝利した。まだオープンクラスで実績を残していない馬でも侮ってはならない。
1枠 1番カレンルシェルブル、牡5、57.0kg、斎藤  新J、安田 翔伍T、鈴木隆司OW
1枠 2番テーオーシリウス 、牡5、55.0kg、西村 淳也J、奥村  豊T、小笹公也OW
2枠 3番エヒト      、牡6、58.0kg、川田 将雅J、森  秀行T、平井 裕OW
2枠 4番マリアエレーナ  、牝5、56.5kg、松山 弘平J、吉田 直弘T、金子真人ホールディングスOW
3枠 5番モジナガレボシ  、牡6、55.0kg、小野寺祐太J、荒川 義之T、(株)キャピタルシステムOW
3枠 6番カテドラル    、牡7、58.5kg、団野 大成J、池添  学T、(有)キャロットファームOW
4枠 7番ゴールドエクリプス、牝4、51.0kg、角田 大河J、大久保龍志T、居城寿与OW
4枠 8番エニシノウタ   、牝5、50.0kg、永島まなみJ、笹田 和秀T、岡 浩二OW
5枠 9番スタッドリー   、牡5、56.0kg、坂井 瑠星J、奥村  豊T、(有)シルクレーシングOW
5枠10番ククナ      、牝5、54.0kg、岩田 望来J、栗田  徹T、(有)キャロットファームOW
6枠11番ワンダフルタウン 、牡5、58.0kg、和田 竜二J、高橋 義忠T、三田昌宏OW
6枠12番ザイツィンガー  、牡7、54.0kg、国分 恭介J、牧田 和弥T、永田和彦OW
7枠13番アップデート   、牡4、53.0kg、松若 風馬J、杉山 晴紀T、石川達絵OW
7枠14番ヴァンケドミンゴ 、牡7、56.0kg、藤岡 康太J、藤岡 健一T、幅田昌伸OW
8枠15番レヴェッツァ   、騙5、53.0kg、酒井  学J、斉藤 崇史T、早野 誠OW
8枠16番スカーフェイス  、牡7、57.0kg、幸  英明J、中竹 和也T、永井商事(株)OW


単勝人気別成績(※下位人気馬の軽視は禁物)(8/11日現在予想オッズ)
単勝人気別成績では、6番人気以下の馬が3着以内に12頭入っており。下位人気馬でも軽視できない。また、その12頭のうち半数の6頭は6歳以上で、10番人気以下に限れば4頭中3頭が6歳以上だった。下位人気馬を狙う際は、6歳以上の馬に注目する手もありそうだ。
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気  成績  勝率  連対率 3着内率
1番人気  2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
2番人気  1-3-1-5 10.0% 40.0% 50.0%
3番人気  2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
4番人気  1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気  0-2-2-6  0% 20.0% 40.0%
6~9番人気 2-3-3-32 5.0% 12.5% 20.0%
1枠2番テーオーシリウス、3枠6番カテドラル、5枠9番スタッドリー、4枠8番エニシノウタ、
6~9番人気で6歳以上
3枠6番カテドラル、
10番人気以下 2-1-1-40 4.5% 6.8% 9.1%
6枠11番ワンダフルタウン、7枠13番アップデート、8枠15番レヴェッツァ、8枠16番スカーフェイス、7枠14番ヴァンケドミンゴ、6枠12番ザイツィンガー、3枠5番モジナガレボシ
10番人気以下で6歳以上
8枠16番スカーフェイス、7枠14番ヴァンケドミンゴ、6枠12番ザイツィンガー、3枠5番モジナガレボシ

4コーナーの通過順が重要(※直線の短い小回りコースの為、後方からの直線一気は決まりにくい。)
4コーナーの通過順別成績では、3着以内馬延べ30頭中28頭は4コーナーを9番手以内で通過していた(2021年は9頭立てのため全馬9番手以内)。なお、10番手以下だった馬は優勝がなく、3着内率も6.5%にとどまっている。
4コーナーの通過順別成績(過去10年)
4コーナーの通過順  成績  勝率    連対率 3着内率
3番手以内   5-3-6-23  13.5%   21.6% 37.8%
4~6番手    1-2-1-32  2.8%    8.3% 11.1%
7~9番手    4-3-3-20  13.3%   23.3% 33.3%
10番手以下   0-2-0-29    0%  6.5% 6.5%

ハンデにも注目
牡馬とせん馬の負担重量別の成績では、55kgの好走率の低さが気になるが、53kg以上から3着以内馬が満遍なく出ている。しかし、52kg以下の馬は不振で、軽ハンデ馬はやや割り引いて考えたい。
牡・せん馬の負担重量別成績(過去10年)
負担重量  成績  勝率  連対率 3着内率
51kg    0-0-0-2  0%   0%   0%
52kg    1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
53kg    3-1-1-14 15.8% 21.1% 26.3%
7枠13番アップデート、8枠15番レヴェッツァ
54kg    1-2-2-17 4.5% 13.6% 22.7%
6枠12番ザイツィンガー
55kg    0-1-1-21  0%  4.3% 8.7%
1枠2番テーオーシリウス、3枠5番モジナガレボシ
56~56.5kg 1-4-1-18 4.2% 20.8% 25.0%
5枠9番スタッドリー、7枠14番ヴァンケドミンゴ
57kg    2-1-1-13 11.8% 17.6% 23.5%
1枠1番カレンルシェルブル、8枠16番スカーフェイス
57.5kg以上 1-0-2-4 14.3% 14.3% 42.9%
2枠3番エヒト、3枠6番カテドラル、6枠11番ワンダフルタウン

牝馬についても、3着以内に入った4頭はいずれも53キログラム以上の馬で、52キログラム以下の馬は全て4着以下に敗れている。性別に関係なく53キログラム以上の馬に注目すべきだろう。
牝馬の負担重量別成績(過去10年)
負担重量  成績  勝率  連対率 3着内率
52kg以下  0-0-0-7  0%  0%  0%
53kg以上  1-1-2-3 14.3% 28.6% 57.1%
2枠4番マリアエレーナ、5枠10番ククナ

優勝馬の馬齢(※2017年以降の優勝馬6頭はいずれも4歳か5歳だった。)
1枠1番カレンルシェルブル、1枠2番テーオーシリウス、2枠4番マリアエレーナ、4枠7番ゴールドエクリプス、4枠8番エニシノウタ、5枠9番スタッドリー、5枠10番ククナ、6枠11番ワンダフルタウン、7枠13番アップデート、8枠15番レヴェッツァ

5月以降の戦績に注目
各馬の同年の成績を見ると、5月以降に出走経験があり、出走した全てのレースで6着以内、かつ勝ち馬とのタイム差が0秒8以内だった。
2枠4番マリアエレーナ、4枠7番ゴールドエクリプス、4枠8番エニシノウタ、5枠10番ククナ
優勝馬の年齢と同年5月以降の戦績(過去6年)
年度    優勝馬(年齢)   同年5月以降の戦績(勝ち馬とのタイム差)
2017年 タツゴウゲキ  (5歳) 下鴨S6着(0秒8)、垂水S3着(0秒2)、七夕賞6着(0秒4)
2018年 トリオンフ   (4歳) 新潟大賞典4着(0秒2)、鳴尾記念2着(0秒1)
2019年 メールドグラース(4歳) 鳴尾記念1着
2020年 アールスター  (5歳) 垂水S6着(0秒8)
2021年 モズナガレボシ (4歳) 阿武隈S5着(0秒4)、佐渡S3着(0秒5)
2022年 マリアエレーナ (4歳) マーメイドS2着(0秒3)

(予想)
◎2枠4番マリアエレーナ
○5枠10番ククナ
▲4枠7番ゴールドエクリプス
△1枠1番カレンルシェルブル
△1枠2番テーオーシリウス
※5枠9番スタッドリー

(結果)
単勝3番680円 複勝3番250円、2番360円7番190円
枠連1-2 810円 馬連2-3 3870円 馬単3-2 7700円
ワイド 2-3 1310円 3-7 700円 2-7 1120円
3連複 2-3-7 5940円 3連単 3-2-7 40620円


nice!(0)  コメント(0)