【5-14(▲ー△)で馬連、ワイド的中】4/28 第169回天皇賞(G1) [中央競馬2024]

長距離最強を決める上半期の大一番
天皇賞(春)はJRAの平地GⅠとしてはもっとも距離の長いレースだが、近年の優勝馬は中距離のビッグレースでも活躍しているケースが多く、総合的な能力の高さを問われる一戦だ。

<出走馬>
1枠1番サリエラ      牝5、56.0kg、武  豊J、国枝栄T、㈲シルクレーシングOW
1枠2番ヒンドゥタイムズ(取消)
2枠3番プリュムドール   牝6、56.0kg、和田竜二J、奥村 豊T、㈱ノルマンディーサラブレッドレーシングOW
2枠4番ワープスピード   牡5、58.0kg、三浦皇成J、高木 登T、山田 弘OW
3枠5番ブローザホーン   牡5、58.0kg、菅原明良J、吉岡辰弥T、岡田牧雄OW
3枠6番ディープボンド   牡7、58.0kg、幸 英明J、大久保龍志T、前田晋二OW
4枠7番タスティエーラ   牡4、58.0kg、J.モレイラ J、堀 宜行T、㈲キャロットファームOW
4枠8番ゴールドプリンセス 牝4、56.0kg、田口貫太J、寺島 良T、居城寿与OW
5枠9番シルヴァーソニック 牡8、58.0kg、M.デムーロ J、池江泰寿T、㈲社台レースホースOW
5枠10番サヴォーナ     牡4、58.0kg、池添謙一J、中竹和也T、加藤 誠OW
6枠11番マテンロウレオ   牡5、58.0kg、横山典弘J、昆  貢T、寺田千代乃OW
6枠12番ドゥレッツァ    牡4、58.0kg、戸崎圭太J、尾関知人T、㈲キャロットファームOW
7枠13番スカーフェイス   牡8、58.0kg、松若風馬J、中竹和也T、永井商事㈱OW
7枠14番テーオーロイヤル  牡6、58.0kg、菱田裕二J、岡田稲男T、小笹公也OW
7枠15番メイショウブレゲ  牡5、58.0kg、酒井 学J、本田 優T、松本好雄OW
8枠16番チャックネイト   騙6、58.0kg、鮫島克駿J、堀 宜行T、金子真人ホールディングス㈱OW
8枠17番スマートファントム 牡4、58.0kg、岩田望来J、石橋 守T、大川 徹OW
8枠18番ハピ        牡5、58.0kg、浜中 俊J、大久保龍志T、寺田寿男OW


通算出走数から(※キャリア21戦以下の馬が中心)
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、通算出走数が21戦以下だった一方で、22戦以上だった馬は3着内率9.2%と苦戦しているうえ、2017年以降の過去7年に限ると〔0・2・0・40〕(3着内率4.8%)である。
通算出走数別成績(過去10年)
通算出走数 成績  勝率  連対率 3着内率
21戦以下  9-7-8-77 8.9% 15.8% 23.8%
1枠1番サリエラ、2枠3番プリュムドール、2枠4番ワープスピード、3枠5番ブローザホーン、4枠7番タスティエーラ、4枠8番ゴールドプリンセス、5枠10番サヴォーナ、6枠11番マテンロウレオ、6枠12番ドゥレッツァ、7枠14番テーオーロイヤル、8枠16番チャックネイト、8枠17番スマートファントム、8枠18番ハピ
22戦以上  1-3-2-59 1.5% 6.2% 9.2%


前走成績から(※前走好走馬が優勢)
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.2秒以内だった。一方で、前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.3秒以上だった馬は3着内率7.6%と苦戦している。大敗直後の馬は割り引きが必要だ。
前走の着順ならびに1着馬とのタイム差別成績(過去10年)
前走の着順ならびに1着馬とのタイム差          成績  勝率  連対率 3着内率
着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0.2秒以内 8-7-7-38 13.3% 25.0% 36.7%
1枠1番サリエラ、4枠8番ゴールドプリンセス、6枠11番マテンロウレオ、7枠14番テーオーロイヤル、8枠16番チャックネイト、8枠17番スマートファントム
着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0.3秒以上     2-3-3-97 1.9% 4.8% 7.6%
競走中止                        0-0-0-1  0%  0%  0%


前走の4コーナー通過順が重要
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走が国内、かつ前走の4コーナー通過順が6番手以内だった。一方、同7番手以下だった馬は3着内率4.8%と苦戦しているうえ、2016年以降の過去8年に限ると〔0・1・0・46〕(3着内率2.1%)である。前走の4コーナーを7番手以下で通過していた馬は、評価を下げるべきだろう。
前走が国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(過去10年)
前走の4コーナー通過順  成績  勝率  連対率 3着内率
6番手以内      10-8-8-76 9.8% 17.6% 25.5%
1枠1番サリエラ、2枠4番ワープスピード、3枠5番ブローザホーン、3枠6番ディープボンド、4枠7番タスティエーラ、4枠8番ゴールドプリンセス、6枠11番マテンロウレオ、6枠12番ドゥレッツァ、7枠14番テーオーロイヤル、8枠16番チャックネイト
7番手以下      0-2-1-59   0%  3.2% 4.8%


実績や4コーナー通過順も見逃せないポイント
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて“着順が1着、かつ4コーナー通過順が7番手以内”となった経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.6%と苦戦している。
“前年以降のJRAのGⅠ ・GⅡにおいて“着順が1着、かつ4コーナー通過順が7番手以内”となった経験の有無別成績(過去10年)
経験の有無 成績    勝率  連対率 3着内率
あり    9-9-6-34  15.5% 31.0% 41.4%
3枠5番ブローザホーン、4枠7番タスティエーラ、6枠12番ドゥレッツァ、7枠14番テーオーロイヤル
なし    1-1-4-102 0.9% 1.9% 5.6%

なお、前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて“着順が1着、かつ4コーナー通過順が7番手以内”となった経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った延べ6頭のうち4頭は、JRAの2000メートル超3000メートル未満のGⅠにおいて3着以内に入った経験がある馬だった。
“前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて“着順が1着、かつ4コーナー通過順が7番手以内”となった経験がなかった馬の、JRAの2000メートル超3000メートル未満のGⅠにおいて3着以内に入った経験の有無別成績(過去10年)
経験の有無 成績    勝率  連対率  3着内率
あり    1-1-2-11  6.7% 13.3% 26.7%
なし    0-0-2-91  0%  0%  2.2%
3枠6番ディープボンド


GⅠで連対したことのない馬は勝っていない
過去10年の優勝馬延べ10頭は、いずれも当レースより短い距離のGⅠにおいて2着以内に入った経験がある馬だった。この経験がなかったにもかかわらず優勝したのは、2012年のビートブラックが最後である。また、この10頭は前走の4コーナー通過順が6番手以内だった点も共通している。
優勝馬の“当レースより短い距離のJRA・GⅠ”における最高着順、前走の4コーナー通過順(過去10年)
年次  優勝馬     当レースより短い距離のJRA   前走の4コーナー通過順
             ・GⅠにおける最高着順
2014年 フェノーメノ 2着(2012年天皇賞(秋)ほか)  3番手
2015年 ゴールドシップ 1着(2014年宝塚記念ほか)  2番手
2016年 キタサンブラック 1着(2015年菊花賞)     先頭
2017年 キタサンブラック 1着(2017年大阪杯ほか)   2番手
2018年 レインボーライン 2着(2016年菊花賞)     4番手
2019年 フィエールマン 1着(2018年菊花賞)     6番手
2020年 フィエールマン 1着(2018年菊花賞)     4番手
2021年 ワールドプレミア 1着(2019年菊花賞)     4番手
2022年 タイトルホルダー 1着(2021年菊花賞)     先頭
2023年 ジャスティンパレス 2着(2021年ホープフルS) 2番手
3枠6番ディープボンド、4枠7番タスティエーラ、6枠12番ドゥレッツァ


<予想>
◎4枠 7番タスティエーラ
〇6枠12番ドゥレッツァ
▲7枠14番テーオーロイヤル  (1着)
1△3枠 5番ブローザホーン   (2着)
2△6枠11番マテンロウレオ
1X1枠 1番サリエラ
2X8枠16番チャックネイト

馬連、ワイドで勝負
◎、〇、▲、1△、2△のボックス、1X、2Xから◎、〇、▲へ流し

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【8-13 ワイド的中】4/14 第84回皐月賞(G1) [中央競馬2024]

堅い決着が目立っている3歳クラシック三冠の第一戦
昨年の皐月賞は、単勝オッズ5.2倍(2番人気)のソールオリエンスが1着、単勝9.0倍(5番人気)のタスティエーラが2着、単勝3.8倍(1番人気)のファントムシーフが3着で3連単2万4780円だった。
これまでの皐月賞の3連単の配当をみると、2017年に106万4360円、2018年に37万2080円の高額配当が飛び出したが、2019年以降の過去5回はいずれも10万円未満で、平均配当が約3万4000円だ。ちなみに、2010年から2016年までの計7回もすべて10万円未満で、この間の平均配当は約3万2000円だった。ここ最近は大きな波乱が起きていない。

<出走馬>
1枠 1番サンライズジパング 牡3、57.0kg、菅原明良J、音無秀孝T、㈱ライフハウスOW
1枠 2番メイショウタバル  牡3、57.0kg、浜中 俊J、石橋 守T、松本好雄OW
2枠 3番エコロヴァルツ   牡3、57.0kg、武  豊J、牧浦充徳T、原村正紀OW
2枠 4番シリウスコルト   牡3、57.0kg、三浦皇成J、宗像義忠T、飯田正剛OW
3枠 5番ミスタージーティー 牡3、57.0kg、藤岡佑介J、矢作芳人T、田畑利彦OW
3枠 6番アレグロブリランテ 牡3、57.0kg、横山和生J、上原佑紀T、㈲サンデーレーシングOW
4枠 7番ルカランフィースト 牡3、57.0kg、松山弘平J、鹿戸雄一T、㈲社台レースホースOW
4枠 8番ジャンタルマンタル 牡3、57.0kg、川田将雅J、高野友和T、㈲社台レースホースOW
5枠 9番アーバンシック   牡3、57.0kg、横山武史J、武井 亮T、㈲シルクレーシングOW
5枠10番レガレイラ     牝3、55.0kg、北村宏司J、木村哲也T、㈲サンデーレーシングOW
6枠11番ホウオウプロサンゲ 牡3、57.0kg、菱田裕二J、矢作芳人T、小笹芳央OW
6枠12番コスモキュランダ  牡3、57.0kg、JモレイラJ、加藤士津八T、㈲ビッグレッドファームOW
7枠13番ジャスティンミラノ 牡3、57.0kg、戸崎圭太J、友道康夫T、三木正浩OW
7枠14番シンエンペラー   牡3、57.0kg、坂井瑠星J、矢作芳人T、藤田 晋OW
7枠15番サンライズアース  牡3、57.0kg、Mデムーロ J、石坂公一T、㈱ライフハウスOW
枠16番ダノンデサイル   牡3、57.0kg、横山典弘J、安田翔伍T、㈱ダノックスOW
8枠17番ビザンチンドリーム 牡3、57.0kg、BムルザバエフJ、坂口智康T、吉田和美OW追加登録
8枠18番ウォーターリヒト  牡3、57.0kg、幸 英明J、河内 洋T、山岡正人OW


前走に注目
過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、前走が重賞だった。一方、重賞以外だった馬は3着内率4.9%と苦戦している。前走がオープン特別や条件クラスだった馬は、割り引きが必要だ。
前走別成績(過去10年)
前走   成績   勝率  連対率 3着内率
重賞  10-9-9-104 7.6% 14.4% 21.2%
3枠 6番アレグロブリランテ、5枠 9番アーバンシック、8枠18番ウォーターリヒト、2枠 3番エコロヴァルツ、6枠12番コスモキュランダ、7枠13番ジャスティンミラノ、4枠 8番ジャンタルマンタル、2枠 4番シリウスコルト、7枠14番シンエンペラー、8枠16番ダノンデサイル、8枠17番ビザンチンドリーム、1枠 2番メイショウタバル、4枠 7番ルカランフィースト、5枠10番レガレイラ
重賞以外 0-1-1-39  0%  2.4% 4.9%


なお、前走が重賞だった馬のうち、前走との間隔が中6週以上だった馬は3着内率35.6%と優秀な成績を収めている。今年であれば、前走が2月以前の重賞だった馬を高く評価するべきだろう。
前走が重賞だった馬の、前走との間隔別成績(過去10年)
前走との間隔 成績  勝率  連対率 3着内率
中5週以内 2-6-4-75 2.3% 9.2% 13.8%
3枠 6番アレグロブリランテ、8枠18番ウォーターリヒト、2枠 3番エコロヴァルツ、6枠12番コスモキュランダ、7枠13番ジャスティンミラノ、4枠 8番ジャンタルマンタル、2枠 4番シリウスコルト、7枠14番シンエンペラー、8枠17番ビザンチンドリーム、1枠 2番メイショウタバル、4枠 7番ルカランフィースト
中6週以上 8-3-5-29 17.8% 24.4% 35.6%
5枠 9番アーバンシック、8枠16番ダノンデサイル、5枠10番レガレイラ


前走の単勝人気にも注目
過去10年の前走の単勝人気別成績を見ると、1番人気だった馬は3着内率35.6%と優秀な成績を収めている。一方、7番人気以下だった馬は全て4着以下に敗れている。前走を比較する際は、単勝人気にも注目したい。
前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績  勝率  連対率 3着内率
1番人気    5-6-5-29 11.1% 24.4% 35.6%
1枠 1番サンライズジパング、4枠 8番ジャンタルマンタル、8枠17番ビザンチンドリーム、3枠 5番ミスタージーティー、5枠10番レガレイラ
2~6番人気   5-4-5-86 5.0% 9.0% 14.0%
5枠 9番アーバンシック、8枠18番ウォーターリヒト、2枠 3番エコロヴァルツ、6枠12番コスモキュランダ、7枠13番ジャスティンミラノ、7枠14番シンエンペラー、8枠16番ダノンデサイル、6枠11番ホウオウプロサンゲ
7番人気以下  0-0-0-28 0%  0%  0%


関東圏の重賞で連対したことのある馬が有力
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、東京・中山の重賞において、“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率6.9%と苦戦しているうえ、2020年以降の過去4年に限ると〔0・0・0・42〕である。関東圏で行われた重賞において、4コーナー2番手以下のポジションから連対を果たしたことのない馬は、疑ってかかった方がよさそうだ。
東京・中山の重賞において、“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験の有無別成績(過去10年)
経験の有無 成績  勝率  連対率 3着内率
あり    9-7-7-49 12.5% 22.2% 31.9%
4枠 8番ジャンタルマンタル、5枠 9番アーバンシック、5枠10番レガレイラ、7枠14番シンエンペラー、8枠16番ダノンデサイル
なし    1-3-3-94 1.0% 4.0% 6.9%


近年はキャリア「5戦以上」の馬が不振
過去6年の3着以内馬18頭中17頭は、通算出走数が4戦以内で、5戦以上だった馬は3着内率2.6%と苦戦している。
通算出走数別成績(過去6年)
通算出走数 成績  勝率  連対率 3着内率
4戦以内  6-5-6-49 9.1% 16.7% 25.8%
3枠 6番アレグロブリランテ、5枠 9番アーバンシック、2枠 3番エコロヴァルツ、7枠15番サンライズアース、7枠13番ジャスティンミラノ、4枠 8番ジャンタルマンタル、7枠14番シンエンペラー、8枠16番ダノンデサイル、8枠17番ビザンチンドリーム、3枠 5番ミスタージーティー、1枠 2番メイショウタバル、4枠 7番ルカランフィースト、5枠10番レガレイラ
5戦以上  0-1-0-37 0%   2.6% 2.6%


前走を快勝していた馬が優勢
過去5年の3着以内馬15頭中12頭は、前走の着順が1着、かつ前走の2着馬とのタイム差が0.2秒以上だった。該当馬は3着内率も46.2%と優秀な水準に達している。近年の傾向を重くみるならば、前走が1着で2着馬に0.2秒以上のタイム差をつけていた馬は、上位に入る可能性が高いとみておきたい。
前走の着順ならびに2着馬とのタイム差別成績(過去5年)
前走の着順ならびに2着馬とのタイム差    成績  勝率  連対率 3着内率
着順が1着、かつ2着馬とのタイム差が0.2秒以上 4-5-3-14 15.4% 34.6% 46.2%
7枠15番サンライズアース、1枠 1番サンライズジパング、7枠13番ジャスティンミラノ、1枠 2番メイショウタバル
着順が1着、かつ2着馬とのタイム差が0.1秒以内
もしくは着順が2着以下           1-0-2-59 1.6% 1.6% 4.8%


なお、「前走の着順が1着、かつ2着馬とのタイム差が0.1秒以内、もしくは着順が2着以下」だったにもかかわらず3着以内に入った3頭は、いずれも朝日杯フューチュリティSにおいて5着以内に入っていた。前走が2着以下、もしくは勝っていたとしても2着馬に0.2秒以上のタイム差をつけておらず、前年末の朝日杯フューチュリティSで5着以内に入ってもいない馬は、過信禁物とみておいた方がよさそうだ。
「前走の着順が1着、かつ2着馬とのタイム差が0.1秒以内、もしくは着順が2着以下」だった馬の、朝日杯フューチュリティSでの着順別成績(過去5年)
朝日杯FSでの着順 成績  勝率  連対率 3着内率
5着以内    1-0-2-5 12.5% 12.5% 37.5%
2枠 3番エコロヴァルツ、4枠 8番ジャンタルマンタル
6着以下、不出走 0-0-0-54 0%  0%  0%


前走3着以下の馬は15年連続で勝てていない
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走の着順が2着以内だった。前走の着順が3着以下だったにもかかわらず優勝を果たしたのは、2008年のキャプテントゥーレが最後である。また、この6頭は東京・中山の重賞において2着以内に入った経験があった点、通算出走数が4戦以内だった点も共通している。
優勝馬の前走の着順、東京・中山の重賞における最高着順、通算出走数(過去6年)
年次  優勝馬      前走の着順 東京・中山の重賞における最高着順 通算出走数
2018年 エポカドーロ    2着  2着(スプリングS)        4戦
2019年 サートゥルナーリア 1着  1着(ホープフルS)        3戦
2020年 コントレイル    1着  1着(ホープフルSほか)      3戦
2021年 エフフォーリア   1着  1着(共同通信杯)          3戦
2022年 ジオグリフ     2着  2着(共同通信杯)        4戦
2023年 ソールオリエンス  1着  1着(京成杯)          2戦

前走2着以内の馬
3枠 6番アレグロブリランテ、5枠 9番アーバンシック、6枠12番コスモキュランダ、7枠15番サンライズアース、1枠 1番サンライズジパング、7枠13番ジャスティンミラノ、4枠 8番ジャンタルマンタル、7枠14番シンエンペラー、8枠16番ダノンデサイル、8枠17番ビザンチンドリーム、6枠11番ホウオウプロサンゲ、3枠 5番ミスタージーティー、1枠 2番メイショウタバル、5枠10番レガレイラ

その内、東京・中山の重賞で2着以内に入り、通算出走数が4戦以内だった馬
3枠 6番アレグロブリランテ、5枠 9番アーバンシック、6枠12番コスモキュランダ、7枠13番ジャスティンミラノ、4枠 8番ジャンタルマンタル、7枠14番シンエンペラー、8枠16番ダノンデサイル、5枠10番レガレイラ


騎手成績から
1~3位
4枠8番ジャンタルマンタル(川田将雅J 2)、7枠13番ジャスティンミラノ(戸崎圭太J 3)
4~11位
5枠9番アーバンシック(横山武史J 4)、7枠14番シンエンペラー(坂井瑠星J 6)、4枠7番ルカランフィースト(松山弘平J 7)、2枠 3番エコロヴァルツ(武 豊J 11)
12~32位
3枠 5番ミスタージーティー(藤岡佑介J 13)、8枠17番ビザンチンドリーム(B・ムルザバエフJ 14)1枠 1番サンライズジパング (菅原明良J 16)、3枠 6番アレグロブリランテ(横山典和生J 18)、6枠12番コスモキュランダ(J・モレイラJ 昨年22位)、7枠15番サンライズアース(M・デムーロJ 24)、2枠 4番シリウスコルト(三浦皇成J 28)、5枠10番レガレイラ(北村宏司J 昨年30位)、8枠18番ウォーターリヒト(幸 英明J 32)
33位~
1枠 2番メイショウタバル(浜中 俊J 35)、6枠11番ホウオウプロサンゲ(菱田裕二J 39)8枠16番ダノンデサイル(横山典弘J 49)


<予想>
◎4枠8番ジャンタルマンタル (3着)
〇5枠10番レガレイラ
1▲5枠9番アーバンシック
2▲7枠13番ジャスティンミラノ (1着)
△7枠14番シンエンペラー
1X8枠17番ビザンチンドリーム
2X1枠1番サンライズジパング


◎、、〇、1▲、2▲、△のボックス、1X、2Xから◎、〇、1▲、2▲へ流し
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【本命◎ー▲的中 枠連5-6 560円、馬連9-12 620円、馬単12-9 1240円、ワイド9-12 280円】4/7 第84回桜花賞(G1) [中央競馬2024]

桜花賞は、ここ6年の優勝馬のうち3頭が二冠目のオークスと三冠目の秋華賞も制している。
<出走馬>
1枠1番ワイドラトゥール 牝3、55.0kg、北村友一J、藤原英昭T、幅田昌伸OW
1枠2番クイーンズウォーク 牝3、55.0kg、川田将雅J、中内田充正T、㈲サンデーレーシングOW
2枠3番イフェイオン   牝3、55.0kg、西村淳也J、杉山佳明T、㈲社台レースホースOW
2枠4番キャットファイト 牝3、55.0kg、松山弘平J、上原博之T、ゴドルフィンOW
3枠5番シカゴスティング 牝3、55.0kg、浜中 俊J、庄野靖志T、辻川 弘OW
3枠6番ハワイアンティアレ 牝3、55.0kg、池添健一J、松永幹夫T、名古屋友豊㈱OW
4枠7番スウィープフィート 牝3、55.0kg、武  豊J、庄野靖志T、㈱YGGホースクラブOW
4枠8番コラソンビート  牝3、55.0kg、横山武史J、加藤士津八T、㈱サラブレッドクラブラフィアンOW
5枠9番アスコリピチェーノ 牝3、55.0kg、北村宏司J、黒岩陽一T、㈲サンデーレーシングOW
5枠10番セキトバイースト 牝3、55.0kg、藤岡佑介J、四位洋文T、TNレーシングOW
6枠11番ライトバック  牝3、55.0kg、坂井瑠星J、茶木太樹T、増田和啓OW
6枠12番ステレンボッシュ 牝3、55.0kg、J・モレイラJ、国枝 栄T、吉田勝己OW
7枠13番テウメッサ   牝3、55.0kg、岩田望来J、金成貴史T、㈲サンデーレーシングOW
7枠14番ショウナンマヌエラ 牝3、55.0kg、岩田康誠J、高野友和T、国本哲秀OW
7枠15番エトヴプレ   牝3、55.0kg、藤岡康太J、藤岡健一T、HHシェイクハムダンOW
8枠16番セシリエプラージュ 牝3、55.0kg、M・デムーロJ、中村直也T、吉田照哉OW
8枠17番マスクオールウィン 牝3、55.0kg、津村明秀J、牧 光二T、宮レーシングOW
8枠18番チェルヴィニア 牝3、55.0kg、BムルザバエフJ、木村哲也T、㈲サンデーレーシングOW


戦歴から(※近年はトライアルを使われなかった馬が連勝中)
過去10年の前走別成績をみると、2歳GⅠから直行してきた馬の好走率が高い。阪神ジュベナイルフィリーズ組と朝日杯フューチュリティS組を合わせても11頭と、全出走馬の1割にも満たない中で、2019年のグランアレグリア、2021年のソダシ、2023年のリバティアイランドが優勝している。この3頭を含め、2018年のアーモンドアイ以降はトライアルを使われなかった馬が6連勝中。3着以内馬の頭数が一番多いチューリップ賞組はその間、2着が5回あったものの勝利は遠い。
前走別成績(過去10年)
前走        成績    勝率  連対率 3着内率
阪神JF       2-2-0-5   22.2%  44.4% 44.4%
5枠9番アスコリピチェーノ、6枠12番ステレンボッシュ
朝日杯FS      1-0-0-1   50.0%  50.0% 50.0%
なし
チューリップ賞   3-8-6-30  6.4% 23.4% 36.2%
1枠1番ワイドラトゥール、3枠6番ハワイアンティアレ、4枠7番スウィープフィート、5枠10番セキトバイースト、7枠14番ショウナンマヌエラ
フィリーズレビュー 1-0-2-43  2.2% 2.2% 6.5%
3枠5番シカゴスティング、4枠8番コラソンビート、7枠15番エトヴプレ、8枠16番セシリエプラージュ
クイーンC      1-0-1-18  5.0% 5.0% 10.0%
1枠2番クイーンズウォーク
シンザン記念    1-0-0-2   33.3%  33.3% 33.3%
なし
エルフィンS     1-0-0-3   25.0%  25.0% 25.0%
なし
上記以外      0-0-1-46  0%  0%  2.1%
2枠3番イフェイオン、2枠4番キャットファイト、6枠11番ライトバック、7枠13番テウメッサ、8枠17番マスクオールウィン、8枠18番チェルヴィニア


人気別成績(※人気薄はトライアル組に注目!)
GⅠからの直行で優勝したグランアレグリア、ソダシ、リバティアイランドはいずれも上位人気の支持に応えての勝利で、2番人気以内に推された前走GⅠ組は〔3・2・0・0〕と、信頼度がさらに上がる。下位人気馬に目を向けると、6番人気から9番人気だった馬も10頭が馬券に絡み、こちらは前走がチューリップ賞またはフィリーズレビューだった馬が〔1・3・4・12〕(3着内率40.0%)と活躍。2桁人気の馬が馬券に絡んだことはないため、穴馬はこのあたりが狙い目となりそうだ。
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気  成績  勝率  連対率 3着内率
1番人気  2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
5枠9番アスコリピチェーノ
2番人気  4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
1枠2番クイーンズウォーク
3番人気  1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
6枠12番ステレンボッシュ
4番人気  0-0-0-10 0%  0%  0%
8枠18番チェルヴィニア
5番人気  1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
4枠8番コラソンビート
6~9番人気 2-3-5-30 5.0% 12.5% 25.0%
4枠7番スウィープフィート、6枠11番ライトバック、2枠3番イフェイオン、5枠10番セキトバイースト
10番人気以下 0-0-0-88 0%  0%  0%
1枠1番ワイドラトゥール、2枠4番キャットファイト、3枠5番シカゴスティング、3枠6番ハワイアンティアレ、7枠13番テウメッサ、7枠14番ショウナンマヌエラ、7枠15番外エトヴプレ、8枠16番セシリエプラージュ、8枠17番マスクオールウィン


前走までの単勝人気(※前走3番人気以内)
前走の単勝人気についても調べてみると、過去10年の優勝馬は全て前走で3番人気以内に推されていた。中でも、前走がJRA重賞で1番人気だった馬が〔8・3・4・16〕と高い勝率(25.8%)を誇っている。
前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績    勝率  連対率 3着内率
3番人気以内  10-7-7-76 10.0% 17.0% 24.0%
1枠2番クイーンズウォーク、2枠4番キャットファイト、3枠5番シカゴスティング、4枠8番コラソンビート、5枠9番アスコリピチェーノ、6枠11番ライトバック、8枠17番チェルヴィニア
4番人気以下  0-3-3-72  0%  3.8% 7.7%81枠1番ワイドラトゥール、2枠3番イフェイオン、3枠6番ハワイアンティアレ、4枠7番スウィープフィート、5枠10番セキトバイースト、6枠12番ステレンボッシュ、7枠13番テウメッサ、7枠14番ショウナンマヌエラ、7枠15番外エトヴプレ、8枠16番セシリエプラージュ、8枠17番マスクオールウィン


また、2015年のレッツゴードンキ以外の優勝馬は前走のみならず、これまでに出走した全てのレースで単勝3番人気以内に推されていた。前走までに4番人気以下になったことがない馬は3着内率も35.8%と高く、当レースでも3番人気以内に支持された場合、〔7・4・3・8〕と3着内率は63.6%まで跳ね上がる。
単勝4番人気以下となった経験の有無別成績(過去10年)
経験の有無 成績    勝率  連対率 3着内率
あり    1-5-5-114  0.8% 4.8% 8.8%
なし    9-5-5-34  17.0% 26.4% 35.8%
1枠2番クイーンズウォーク、5枠9番アスコリピチェーノ、6枠11番ライトバック、8枠18番チェルヴィニア


距離実績別成績(※実績不足は苦戦)
過去10年の3着以内馬30頭中27頭には、芝1600メートルでの重賞で3着以内、もしくはオープン特別勝利歴があった。この実績を持つ馬のなかでも特に注目したいのが、桜花賞と同じ阪神・芝1600メートルの重賞で3着以内に入っていた馬。該当馬は〔7・9・5・25〕と3着内率45.7%をマークしている。
芝1600メートルでの、重賞3着以内またはオープン特別勝利歴の有無別成績(過去10年)
実績の有無 成績    勝率  連対率 3着内率
あり    10-10-7-77 9.6% 19.2% 26.0%
1枠2番クイーンズウォーク、2枠3番イフェイオン、3枠6番ハワイアンティアレ、4枠7番スウィープフィート、4枠8番コラソンビート、5枠9番アスコリピチェーノ、5枠10番セキトバイースト、6枠12番ステレンボッシュ、7枠14番ショウナンマヌエラ、8枠17番マスクオールウィン、8枠18番チェルヴィニア
なし    0-0-3-71  0%  0%  4.1%
1枠1番ワイドラトゥール、2枠4番キャットファイト、3枠5番シカゴスティング、6枠11番ライトバック、7枠13番テウメッサ、7枠15番外エトヴプレ、8枠16番セシリエプラージュ、、


鍵はキャリアと安定感
前走芝1600メートルだった馬が中心で、芝1600メートル以外のレースから臨んだ馬は2017年のレーヌミノルの1勝だけ。また、過去10年の優勝馬で通算出走回数が6回以上だったのも、4着以下に敗れた経験があったのも同馬だけ。すなわち、“通算出走回数が5回以下で4着以下に敗れたことがなく、前走も芝1600メートルのレースに出走していた馬”が優勝に近い。
優勝馬の前走の距離、通算出走回数および4着以下に敗れた経験の有無(過去10年)
年度  優勝馬       前走の距離 通算出走回数 4着以下の有無
2014年 ハープスター    芝1600m    4回  なし
2015年 レッツゴードンキ  芝1600m    5回   なし
2016年 ジュエラー     芝1600m    3回  なし
2017年 レーヌミノル    芝1400m    6回  あり
2018年 アーモンドアイ   芝1600m     3回  なし
2019年 グランアレグリア  芝1600m     3回  なし
2020年 デアリングタクト  芝1600m    2回  なし
2021年 ソダシ       芝1600m    4回  なし
2022年 スターズオンアース 芝1600m    5回  なし
2023年 リバティアイランド 芝1600m    3回  なし
1枠2番クイーンズウォーク、2枠3番イフェイオン、3枠6番ハワイアンティアレ、5枠9番アスコリピチェーノ、6枠12番ステレンボッシュ、7枠14番ショウナンマヌエラ、8枠18番チェルヴィニア


騎手成績から
1~位
1枠2番クイーンズウォーク(川田将雅J 2)
4~11位
6枠11番ライトバック(坂井瑠星J 4)、4枠8番コラソンビート(横山武史J 6)、2枠4番キャットファイト(松山弘平J 7)、7枠15番エトヴプレ(藤岡康太J 8)、2枠3番イフェイオン(西村淳也J 9)、7枠13番テウメッサ(岩田望来J 10)、4枠7番スウィープフィート(武  豊J 11)、
12~32位
5枠10番セキトバイースト(藤岡佑介J 13)、8枠18番チェルヴィニア(BムルザバエフJ 14)、6枠12番ステレンボッシュ(JモレイラJ 2023年22)、8枠16番セシリエプラージュ(MデムーロJ 22)、8枠17番マスクオールウィン(津村明秀J 24)、7枠14番ショウナンマヌエラ(岩田康誠J 31)
33位~
3枠5番シカゴスティング(浜中 俊J 32)、1枠1番ワイドラトゥール(北村友一J 33)、3枠6番ハワイアンティアレ(池添健一J 35)、5枠9番アスコリピチェーノ(北村宏司J 84)



予想
◎5枠9番アスコリピチェーノ (2着)
〇1枠2番クイーンズウォーク
▲6枠12番ステレンボッシュ (1着)
☆8枠18番チェルヴィニア
1△4枠7番スウィープフィート
2△4枠8番コラソンビート
X2枠3番イフェイオン
X7枠14番ショウナンマヌエラ

◎、〇、▲、☆、1△のボックスと、2△から◎、〇、▲、☆へ流しと、X2頭から◎〇▲へ流し
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