中央競馬2015 ブログトップ

【9-11のワイドのみ】平成27年10月31日 第58回スワンステークス(GⅡ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年10月31日 第58回毎日放送賞 スワンステークス(GⅡ)
第4回京都8日目 3歳以上オープン(国際)(指定)1400m(芝・外)別定

昨年は、2004年以降初めて3連単のオッズが100倍を切る決着となったが、そもそも当レースは波乱が続いており、2003年から2006年までは4年連続で10番人気以下の馬が優勝している。2007年以降も人気薄の馬が多数上位に食い込んでいる。

<出走馬>
1枠1番サトノルパン    56.0kg(牡4 浜名 俊J、村山 明T、里見 治OW)
2枠2番サンライズメジャー 56.0kg(牡6 池添謙一J、浜田多実雄T、松岡隆雄OW)
2枠3番バクシンテイオー  56.0kg(牡6 AシュタルケJ、堀 宣行T、林 正道OW)
3枠4番フミノムーン    54.0kg(牡3 幸 英明J、西浦勝一T、谷 二OW)
3枠5番ベルルミエール   54.0kg(牝4 川島信二J、高橋 亮T、佐々木政充OW)
4枠6番エーシントップ   56.0kg(牡5 武 幸四郎J、西園正都T、㈱栄進堂OW)
4枠7番コパノリチャード   57.0kg(牡5 藤岡康太J、宮 徹T、小林祥晃OW)
5枠8番ローブティサージュ  54.0kg(牝5 福永祐一J、須貝尚介T、㈲シルクレーシングOW)
5枠9番オメガヴェンデッタ  56.0kg(騸4 岩田康誠J、安田隆行T、原 礼子OW)
6枠10番テイエムタイホー  56.0kg(牡6 松田大作J、鈴木孝志T、竹園正繼OW)
6枠11番アルビーノ     52.0kg(牝3 柴山雄一J、木村哲也T、吉田和美OW)
7枠12番リトルゲルダ    54.0kg(牝6 松山弘平J、鮫島一歩T、栗山良子OW)
7枠13番ダイワマッジョーレ 56.0kg(牡6 蛯名正義J、矢作芳人T、大城敬三OW)
8枠14番フィエロ      56.0kg(牡6 MデムーロJ、藤原英昭T、金子真人ホールディングス㈱OW)
8枠15番ティーハーフ    56.0kg(牡5 国分優作J、西浦勝一T、HHシェイクモハメドOW)


<年齢別成績>
過去10年をみると、「4歳」馬が5勝2着5回と好成績を収めている一方で、「5歳」馬は2、3着に計8頭が入っているものの、未勝利となっているのが特徴的だ。また、「6歳」馬も2勝を挙げているものの、好走率を見るといまひとつ。
 年齢  成績  勝率 連対率 3着内率
 3歳 2-1-0-23  7.7% 11.5% 11.5%
3枠4番フミノムーン、6枠11番アルビーノ
 4歳 5-5-3-17 16.7% 33.3% 43.3%
1枠1番サトノルパン、3枠5番ベルルミエール、5枠9番オメガヴェンデッタ
 5歳 0-3-5-41   0%  6.1% 16.3%
4枠6番エーシントップ、4枠7番コパノリチャード、5枠8番ローブティサージュ、8枠15番ティーハーフ
 6歳 2-0-1-31  5.9%  5.9%  8.8%
2枠2番サンライズメジャー、2枠3番バクシンテイオー、6枠10番テイエムタイホー、7枠12番リトルゲルダ、7枠13番ダイワマッジョーレ、8枠14番フィエロ
 7歳 1-1-1-12  6.7% 13.3% 20.0%
8歳以上 0-0-0-8   0%   0%   0%
〇ちなみに、「6歳」馬で優勝した2頭には、“前2走がともにGI で、両レースとも8着以下に敗れていた”という共通点があった。
該当なし


<馬番別成績>
過去10年の馬番別成績を調べてみると、「11、12番」から優勝馬5頭を含む8頭の連対馬が送り出されている。それに対し、「3、4番」と「5、6番」からは、過去10年で3着馬が計3頭出ているのみで、全体的には見ると、真ん中から外の馬番に連対馬が集中している。
 馬番  成績  勝率 連対率 3着内率
1、2番 1-2-2-15  5.0% 15.0% 25.0%
1枠1番サトノルパン、2枠2番サンライズメジャー
3、4番 0-0-1-19   0%   0%  5.0%
2枠3番バクシンテイオー、3枠4番フミノムーン
5、6番 0-0-2-18   0%   0% 10.0%
3枠5番ベルルミエール、4枠6番エーシントップ
7、8番 1-2-1-16  5.0% 15.0% 20.0%
4枠7番コパノリチャード、5枠8番ローブティサージュ
9、10番 1-2-0-17  5.0% 15.0% 15.0%
5枠9番オメガヴェンデッタ、6枠10番テイエムタイホー
11、12番 5-3-0-12 25.0% 40.0% 40.0%
6枠11番アルビーノ、7枠12番リトルゲルダ
13、14番 0-1-2-15   0%  5.6% 16.7%
7枠13番ダイワマッジョーレ、8枠14番フィエロ
15、16番 2-0-0-12 14.3% 14.3% 14.3%
8枠15番ティーハーフ
17、18番 0-0-2-8   0%   0% 20.0%


<単勝オッズ別成績>(予想オッズで検討)
過去10年の単勝オッズ別成績をみると、3着以内馬延べ30頭中、半数の15頭が単勝「10倍以上」の馬だった。好走率の面では「5.0~9.9倍」の数字が目立っており、連対率と3着内率で「4.9倍以下」の馬を上回っている。また、単勝3番人気に支持された馬(いずれも単勝オッズ「5.0~9.9倍」)は、3着内率70.0%と高い好走率をマークしており、1番人気馬の3着内率30.0%、2番人気馬の同10.0%(連対率は0%)と比べても、好調ぶりが目立っている。
  単勝オッズ  成績  勝率 連対率 3着内率
 4.9倍以下 2-0-1-9 16.7% 16.7% 25.0%
 5.0~9.9倍 5-5-2-26 13.2% 26.3% 31.6%
10.0~19.9倍 1-2-3-28  2.9%  8.8% 17.6%
20.0~29.9倍 1-1-1-13  6.3% 12.5% 18.8%
30.0~49.9倍 1-1-2-21  4.0%  8.0% 16.0%
 50倍以上 0-1-1-35   0%  2.7%  5.4%
1枠1番サトノルパン、6枠11番アルビーノ、7枠13番ダイワマッジョーレ、8枠15番ティーハーフ


<近走の単勝人気と着順>
過去10年のスワンSでは、「前3走以内で単勝1、2番人気で5着以下に敗れていたか、単勝二桁人気で連対していた」という成績を持つ馬が9頭連対している。これらのうち、当レースで単勝2番人気以内に支持されていたのは、2005年の2着馬サイドワインダーと昨年の優勝馬ミッキーアイル(ともに1番人気)のみ。近走で、上位人気の支持に応えることができなかったり、反対に低評価でも好走した馬には注意しておきたい。
3走前までに単勝1、2番人気で5着以下、または単勝二桁人気で連対していたスワンS連対馬一覧
年度 着順    馬名    該当レース
05年 1着 コスモサンビーム 2走前 京成杯オータムH 2番人気 10着
   2着 サイドワインダー 3走前 米子S     2番人気 7着
06年 2着 シンボリグラン    前走 函館スプリントS 2番人気 5着
08年 1着 マイネルレーニア 2走前 NSTオープン   1番人気 5着
09年 1着 キンシャサノキセキ 3走前 オーシャンS   1番人気 10着
11年 2着 ジョーカプチーノ 前走 キーンランドC  2番人気 9着
12年 1着 グランプリボス 2走前 安田記念     13番人気 2着
13年 1着 コパノリチャード 前走 ポートアイランドS 2番人気 16着
14年 1着 ミッキーアイル 前走 安田記念     2番人気 16着
※ 該当レースが複数ある場合は、直近のレースを掲載
単勝1、2番人気で5着以下
4枠7番コパノリチャード、6枠11番アルビーノ、7枠13番ダイワマッジョーレ
単勝二桁人気で連対
6枠10番テイエムタイホー

<予想>
◎6枠11番アルビーノ 2人気1着
〇7枠12番リトルゲルダ 15人気6着
▲1枠 1番サトノルパン 3人気8着
△7枠13番ダイワマッジョーレ 9人気5着
注4枠 7番コパノリチャード 7人気12着
X5枠 9番オメガヴェンデッタ 4人気3着
X6枠10番テイエムタイホー 12人気9着

【△が1着◎は2着〇が3着】平成27年10月25日 第76回菊花賞(GⅠ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年10月25日 第76回菊花賞(GⅠ)
第4回京都7日目 3歳オープン牡・牝(国際)(指定)3000m(芝・外)馬齢


今年の菊花賞は、皐月賞、日本ダービーの二冠を制したドゥラメンテが故障で戦線を離脱したために、どの馬が勝ってもクラシック初戴冠となる。

<出走馬>
1枠1番ミコラソン     57.0kg(牡3 武 幸四郎J、小崎 憲T、㈱キーファーズOW)
1枠2番サトノラーゼン   57.0kg(牡3 岩田康誠J、池江泰寿T、里見 治OW)
2枠3番タンタアレグリア  57.0kg(牡3 蛯名正義J、国枝 栄T、㈱G1レーシングOW)
2枠4番キタサンブラック  57.0kg(牡3 北村宏司J、清水久詞T、㈲大野商事OW)
3枠5番ベルーフ      57.0kg(牡3 浜中 俊J、池江泰寿T、㈲サンデーレーシングOW)
3枠6番レッドソロモン   57.0kg(牡3 武 豊J、庄野靖志T、㈱東京ホースレーシングOW)
4枠7番スティーグリッツ  57.0kg(牡3 内田博幸J、友道康夫T、㈱G1レーシングOW)
4枠8番ミュゼエイリアン  57.0kg(牡3 横山典弘J、黒岩陽一T、坂本 肇OW)
5枠9番アルバートドック  57.0kg(牡3 藤岡健一J、松田博資T、㈱G1レーシングOW)
5枠10番ブライトエンブレム 57.0kg(牡3 田辺裕信J、小島茂之T、㈲シルクレーシングOW)
6枠11番リアルスティール  57.0kg(牡3 福永祐一J、矢作芳人T、㈲サンデーレーシングOW)
6枠12番ワンダーアツレッタ 57.0kg(牡3 MデムーロJ、河内 洋T、山本信行OW)
7枠13番マサハヤドリーム  57.0kg(牡3 和田竜二J、今野貞一T、中村政夫OW)
7枠14番マッサビエル    57.0kg(牡3 戸崎圭太J、小笠倫弘T、㈲キャロットファームOW)
7枠15番ジュンツバサ    57.0kg(牡3 石橋 脩J、勢司和浩T、河合純二OW)
8枠16番タガノエスプレッソ 57.0kg(牡3 菱田裕二J、五十嵐忠男T、八木良司OW)
8枠17番リアファル     57.0kg(牡3 CルメールJ、音無秀孝T、㈲キャロットファームOW)
8枠18番スピリッツミノル  57.0kg(牡3 酒井 学J、本田 優T、吉岡 實OW)


<プレレーティング>
サトノラーゼン    牡 3 117 L 東京優駿2着
リアルスティール 牡 3 116 I 皐月賞2着
リアファル    牡 3 114 L 神戸新聞杯1着
キタサンブラック 牡 3 112 M-L
                     スプリングS1着、皐月賞3着、セントライト記念1着
ブライトエンブレム 牡 3 112 I 皐月賞4着
ジュンツバサ    牡 3 110 L セントライト記念3着
ミュゼエイリアン 牡 3 110 L セントライト記念2着
アルバートドック 牡 3 109 L 京都新聞杯3着
タンタアレグリア 牡 3 109 L 青葉賞2着
ベルーフ      牡 3 109 I 京成杯1着、小倉記念2着
タガノエスプレッソ 牡 3 106 I 弥生賞3着
レッドソロモン    牡 3 105 I 若葉S1着
スピリッツミノル 牡 3 102 L すみれS1着
ワンダーアツレッタ 牡 3 102 I 若葉S2着

不明
スティーグリッツ 牡 3 -
マサハヤドリーム 牡 3 -  
マッサビエル    牡 3 -  
ミコラソン    牡 3 -  
【プレレーティング表の見かた】
S 【 Sprint  】 1,000m-1,300m [1,000m-1,599m(CAN/USA)]
M 【 Mile   】 1,301m-1,899m [1,600m-1,899m(CAN/USA)]
I 【Intermediate】 1,900m-2,100m
L 【 Long   】 2,101m-2,700m
E 【 Extended 】 2,701m-




<レース別成績>
過去10年の前走のレース別成績を調べると、優勝馬10頭中9頭、連対馬で見れば20頭中16頭が前走でトライアルの「神戸新聞杯」に出走しており、他のレースからの臨戦馬を圧倒している。しかし、もう一つのトライアルレース「セントライト記念」組は、3着内率8.7%と苦戦傾向にある。
 前走のレース     成績   勝率  連対率 3着内率
神戸新聞杯    9-7-5-47   13.2%  23.5% 30.9%
セントライト記念 0-2-2-42    0%   4.3% 8.7%
芝の1600万下    0-0-0-7    0%    0% 0%
芝の1000万下    1-0-3-34    2.6%   2.6% 10.5%
芝の500万下    0-0-0-2    0%    0% 0%
ダートのレース    0-0-0-8    0%    0% 0%
その他のレース    0-1-0-8    0%  11.1% 11.1%
3枠6番レッドソロモン、5枠9番アルバートドック、6枠11番リアルスティール、7枠14番マッサビエル、8枠16番タガノエスプレッソ、8枠17番リアファル


<芝2200m以上のレースでの着順>
直近で出走した芝2200m以上のレースでの着順を調べると、3着以内に入っていた馬から優勝馬8頭、2着馬8頭が出ていた。
着順
1着    4-1-4-24 12.1% 15.2% 27.3%
2着    1-3-2-11 5.9% 23.5% 35.3%
3着   3-4-1-13 14.3% 33.3% 38.1%
2枠4番キタサンブラック、4枠7番スティーグリッツ、4枠8番ミュゼエイリアン、6枠11番リアルスティール、6枠12番ワンダーアツレッタ、7枠15番ジュンツバサ、8枠17番リアファル
4、5着 0-0-1-25 0% 0% 3.8%
6~9着 0-0-2-36 0% 0% 5.3%
10着以下 0-2-0-25 0% 7.4% 7.4%
該当レース
不出走 2-0-0-14 12.5% 12.5% 12.5%
全頭出走のため該当なし


<過去3走での連対数>
過去3走以内の芝のレースでの連対数をみると、優勝馬10頭はすべて過去3走以内に芝のレースで2回以上連対していた。連対数が1回以下のグループからも5頭の2着馬が出ているが、好走率では2回以上のグループと1回以下のグループとの差は歴然としている。
  連対数 成績 勝率 連対率 3着内率
   3回 3-1-1-13 16.7% 22.2% 27.8%
   2回 7-4-4-36 13.7% 21.6% 29.4%
1枠2番サトノラーゼン、4枠7番スティーグリッツ、6枠11番リアルスティール、6枠12番ワンダーアツレッタ、7枠14番マッサビエル、7枠15番ジュンツバサ、8枠17番リアファル
   1回 0-3-3-69 0% 4.0% 8.0%
2枠3番タンタアレグリア、2枠4番キタサンブラック、3枠5番ベルーフ、3枠6番レッドソロモン、4枠8番ミュゼエイリアン、5枠9番アルバートドック、5枠10番ブライトエンブレム、7枠13番マサハヤドリーム
   0回 0-2-2-30 0% 5.9% 11.8%


<春のクラシックへの出走経験>
皐月賞または日本ダービーでの最高着順別に成績を調べると、最高着順が「1着」または「2着」だった馬は、3着内率で42.9%という高い数値をマークしている。しかし、3着以内馬の数では、皐月賞または日本ダービーに出走経験のあった馬と両レースに出走経験がなかった馬は、ともに15頭と同じ頭数を示している。
 最高着順  成績  勝率 連対率 3着内率
 1着   3-0-0-4 42.9% 42.9% 42.9%
 2着   2-3-1-8 14.3% 35.7% 42.9%
 3着   0-1-1-6   0% 12.5% 25.0%
1枠2番サトノラーゼン、2枠4番キタサンブラック、6枠11番リアルスティール、
4、5着    0-0-0-9   0%   0% 0%
6~9着    0-1-2-14   0%  5.9%  17.6%
10着以下    0-1-0-21   0%  4.5% 4.5%
上記の計    5-6-4-62  6.5% 14.3% 19.5%
両レース不出走 5-4-6-86  5.0%  8.9% 14.9%
1枠1番ミコラソン、3枠6番レッドソロモン、4枠7番スティーグリッツ、5枠9番アルバートドック、6枠12番ワンダーアツレッタ、7枠13番マサハヤドリーム、7枠14番マッサビエル、7枠15番ジュンツバサ、8枠17番リアファル


<同年8月以降の実績>
2010年以降の優勝馬5頭は、同年8月以降に出走したすべてのレースで「3着以内」に入っていた。
年度  優勝馬    8月以降の成績
10年 ビッグウィーク    1着→1着→3着
11年 オルフェーヴル    1着
12年 ゴールドシップ    1着
13年 エピファネイア    1着
14年 トーホウジャッカル 1着→2着→3着
2枠4番キタサンブラック、4枠7番スティーグリッツ、4枠8番ミュゼエイリアン、6枠11番リアルスティール、6枠12番ワンダーアツレッタ、7枠13番マサハヤドリーム、7枠15番ジュンツバサ、8枠17番リアファル

<予想>
◎6枠11番リアルスティール (2番人気2着)
〇8枠17番リアファル (1番人気3着)
▲4枠 7番スティーグリッツ (4番人気11着)
△2枠 4番キタサンブラック (5番人気1着)
☆7枠15番ジュンツバサ (12番人気10着)
X7枠14番マッサビエル (10番人気9着)
注6枠12番ワンダーアツレッタ (9番人気14着)

【みごと大完敗!】平成27年10月24日 第18回富士ステークス(GⅢ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年10月24日 第18回富士ステークス(GⅢ)
第4回東京6日目 3歳以上オープン(国際)(指定)1600m(芝)別定

富士ステークスはマイルチャンピオンシップの前哨戦に位置付けられており、波乱の決着も多い。
過去10年の富士Sで3着以内に入った延べ30頭のうち19頭の単勝オッズは10.0倍以上で、3連単の配当が100倍を超えており、1000倍以上の決着となった年が7回、10000倍以上の決着となった年も2回ある。
<出走馬>
1枠1番ブレイズアトレイル 56.0kg(牡6 柴山雄一J、藤岡健一T、㈲サンデーレーシングOW)
1枠2番シャイニープリンス 56.0kg(牡5 田辺裕信J、栗田博憲T、小林昌志OW)
2枠3番ダノンプラチナ 54.0kg(牡3 蛯名正義J、国枝 栄T、㈱ダノックスOW)
2枠4番マイネルホウオウ 58.0kg(牡5 柴田大知J、畠山吉宏T、㈱サラブレッドクラブラフィアンOW)
3枠5番ヤングマンパワー 55.0kg(牡3 松岡正海J、手塚貴久T、星野壽市OW)
3枠6番クラリティスカイ 57.0kg(牡3 横山典弘J、友道康夫T、杉山忠国OW)
4枠7番シェルビー 56.0kg(牡6 戸崎圭太J、笹田和秀T、杉岡時治OW)
4枠8番ヤマカツエース 56.0kg(牡3 池添謙一J、池添兼雄T、山田和夫OW)
5枠9番カレンブラックヒル 58.0kg(牡6 秋山真一郎J、平田 修T、鈴木隆司OW)
5枠10番アルマワイオリ 54.0kg(牡3 勝浦正樹J、西浦勝一T、コウトミックレーシングOW)
6枠11番サトノアラジン 56.0kg(牡4 CルメールJ、池江泰寿T、里見 治OW)
6枠12番アルバタックス 56.0kg(牡5 岩田康誠J、石坂 正T、㈲社台レースホースOW)
7枠13番ワールドエース 57.0kg(牡6 北村宏司J、池江泰寿T、㈲サンデーレーシングOW)
7枠14番ロゴタイプ 58.0kg(牡5 MデムーロJ、田中 剛T、吉田照哉OW)
8枠15番グランシルク 54.0kg(牡3 福永祐一J、戸田博文T、㈲シルクレーシングOW)
8枠16番フルーキー 56.0kg(牡5 内田博幸J、角居勝彦T、金子真人ホールディングスOW)


<5歳以下の馬>
過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は「5歳以下」の馬で、「6歳以上」の馬は3着内率10.0%と、「5歳以下」の馬に比べ苦戦している。2011年以降は「6歳以上」の馬は延べ25頭が出走してすべて4着以下に敗れている。
年齢  成績  勝率  連対率 3着内率
3歳  3-1-3-31 7.9% 10.5% 18.4%
4歳   2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0%
5歳   3-4-2-34 7.0% 16.3% 20.9%
5歳以下 8-7-8-78 7.9% 14.9% 22.8%
1枠2番シャイニープリンス、2枠3番ダノンプラチナ、2枠4番マイネルホウオウ、3枠5番ヤングマンパワー、3枠6番クラリティスカイ、4枠8番ヤマカツエース、5枠10番アルマワイオリ、6枠11番サトノアラジン、6枠12番アルバタックス、7枠14番ロゴタイプ、8枠15番グランシルク、8枠16番フルーキー
6歳  0-3-1-34 0% 7.9% 10.5%
7歳  2-0-0-21 8.7% 8.7% 8.7%
8歳  0-0-1-7 0% 0% 12.5%
9歳  0-0-0-1 0% 0% 0%
6歳以上 2-3-2-63 2.9% 7.1% 10.0%


<前走で先行していた馬>
2009年以降の3着以内馬延べ18頭はいずれも前走がJRAの平地競走で、そのレースの4コーナーを「4番手以下」で通過していた。2008年以前は前走で先行していた馬も3着以内に入っていたが、昨年も、前走の4コーナーを3番手で通過していた1番人気のダノンシャークが7着に敗れている。
前走の4コーナーの通過順   成績   勝率 連対率 3着内率
3番手以内        0-0-0-17 0% 0% 0%
4番手以下        6-6-6-65 7.2% 14.5% 21.7%
1枠1番ブレイズアトレイル、1枠2番シャイニープリンス、2枠3番ダノンプラチナ、2枠4番マイネルホウオウ、3枠5番ヤングマンパワー、3枠6番クラリティスカイ、4枠7番シェルビー、4枠8番ヤマカツエース、5枠10番アルマワイオリ、6枠11番サトノアラジン、6枠12番アルバタックス、8枠15番グランシルク、8枠16番フルーキー


<枠順>
過去4年の枠番別成績をみると、「1枠」と「2枠」の馬は3着以内に入っていない。また、「3枠」の馬は連対例がなく、「4枠」の馬も優勝例がない。2010年以前は内寄りの枠の馬も3着以内に入っていたが、近年は外枠が優勢となっているようだ。
枠番   成績  勝率 連対率 3着内率
1枠  0-0-0-7  0%   0%   0%
2枠  0-0-0-8  0%   0%   0%
3枠  0-0-2-6  0%   0% 25.0%
3枠5番ヤングマンパワー、3枠6番クラリティスカイ
4枠  0-2-0-6  0% 25.0% 25.0%
4枠7番シェルビー、4枠8番ヤマカツエース
5枠  1-1-0-6 12.5% 25.0% 25.0%
5枠9番カレンブラックヒル、5枠10番アルマワイオリ
6枠  0-0-2-6  0%   0% 25.0%
6枠11番サトノアラジン、6枠12番アルバタックス
7枠  1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
7枠13番ワールドエース、7枠14番ロゴタイプ
8枠  2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
8枠15番グランシルク、8枠16番フルーキー


<京都・芝コースの実績>
過去4年の3着以内馬延べ12頭中9頭は、京都・芝コースで行われたオープンクラスのレースで4着以内に入った経験があり、該当馬は3着内率28.1%と好走率も比較的高い。
経験   成績  勝率 連対率 3着内率
あり  4-2-3-23 12.5% 18.8% 28.1%
なし  0-2-1-31   0%  5.9%  8.8%
1枠1番ブレイズアトレイル、1枠2番シャイニープリンス、5枠9番カレンブラックヒル、5枠10番アルマワイオリ、8枠16番フルーキー


<過去4年間の優勝馬>
年度   優勝馬      年齢  前走の4コーナーの通過順  枠番 最高着順
2011年 エイシンアポロン 4歳    4番手    7枠 2着(09年デイリー杯2歳S)
2012年 クラレント    3歳    9番手    8枠 1着(11年デイリー杯2歳S)
2013年 ダノンシャーク    5歳    7番手    5枠 1着(13年京都金杯)
2014年 ステファノス    3歳    13番手    8枠 1着(14年白百合S)


<予想>
◎8枠16番フルーキー  (2番人気5着)
〇5枠10番アルマワイオリ (14番人気16着)
▲8枠15番グランシルク (5番人気6着)
△4枠 8番ヤマカツエース (7番人気13着)
注6枠12番アルバタックス (15番人気10着)
X1枠 2番シャイニープリンス (9番人気7着)

【▲ストレイトガールのみ】平成27年10月4日 第49回スプリンターズステークス(GⅠ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年10月4日 第49回スプリンターズステークス(GⅠ)
第4回中山9日目 3歳以上オープン(国際)(指定)1200m(芝)定量

昨年は、新潟開催だったが、単勝オッズ46.5倍で13番人気のスノードラゴンが優勝し、3連単19万930円の高額配当決着となったが、スノードラゴンは同年の高松宮記念で2着に好走していた。

<出走馬>
1枠1番(外)リッチタペストリー 57.0kg(騸7 CルメールJ、CチャンT、Sヤン・Tウオン・Cホー&YチュンOW)
1枠2番ストレイトガール 55.0kg(牝6 戸崎圭太J、藤原英昭T、廣崎利洋HD㈱OW)
2枠3番リトルゲルダ 55.0kg(牝6 川田将雅J、鮫島一歩T、栗山良子OW)
2枠4番サクラゴスペル 57.0kg(牡7 横山典弘J、尾関知人T、㈱さくらコマースOW)
3枠5番スギノエンデバー 57.0kg(牡7 松山弘平J、浅見秀一T、杉山忠国OW)
3枠6番ウキヨノカゼ 55.0kg(牝5 四位洋文J、菊沢隆徳T、國分 純OW)
4枠7番ベルカント 55.0kg(牝4 武 豊J、角田晃一T、前田幸治OW)
4枠8番ハクサンムーン 57.0kg(牡6 酒井 学J、西園正都T、河﨑五市OW)
5枠9番アクティブミノル 55.0kg(牡3 藤岡康太J、北出成人T、吉岡 實OW)
5枠10番マジンプロスパー 57.0kg(牡8 三浦皇成J、中尾秀正T、佐々木主浩OW)
6枠11番レッドオーヴァル 55.0kg(牝5 蛯名正義J、安田隆行T、㈱東京ホースレーシングOW)
6枠12番ウリウリ 55.0kg(牝5 岩田康誠J、藤原英昭T、金子真人ホールディングス㈱OW)
7枠13番ミッキーアイル 57.0kg(牡4 浜中 俊J、音無秀孝T、野田みづきOW)
7枠14番フラアンジェリコ 57.0kg(牡7 北村宏司J、斎藤 誠T、㈲サンデーレーシングOW)
8枠15番コパノリチャード 57.0kg(牡5 MデムーロJ、宮 徹T、小林祥晃OW)
8枠16番ティーハーフ 57.0kg(牡5 国分優作J、西浦勝一T、HHシェイクモハメドOW)


<同年の実績>
過去10年の連対馬延べ20頭中12頭は、同年のJRAのGI またはGII において連対経験があり、該当馬は連対率30.0%、3着内率35.0%と好走率でもその経験がなかった馬を大きく上回っている。
連対経験の有無    成績 勝率  連対率 3着内率
   あり  7-5-2-26   17.5%  30.0% 35.0%
   なし  3-5-8-105 2.5%   6.6% 13.2%
1枠2番ストレイトガール、2枠4番サクラゴスペル、4枠8番ハクサンムーン、5枠9番アクティブミノル、6枠12番ウリウリ


<前走で先行していた馬>
過去10年で前走がJRAのレースで、そのレースでの4コーナーの通過順別の成績を調べると、前走の4コーナーを「3番手以内」で通過していた馬が3着内率40.5%をマークしているが、「4番手以下」だった馬は3着内率10.5%とやや苦戦している
前走の4コーナーの通過順   成績   勝率  連対率  3着内率
   3番手以内    7-6-4-25  16.7%  31.0%  40.5%
   4番手以下    2-3-6-94   1.9%   4.8%  10.5%
4枠8番ハクサンムーン、5枠9番アクティブミノル、5枠10番マジンプロスパー


<馬齢>
6歳以上の馬は割り引き
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭が「5歳以下」で、「6歳以上」の馬は3着内率9.9%とやや苦戦している。日本馬に限定してみると、「6歳以上」の馬の3着内率は7.1%にとどまっている。
  年齢   成績   勝率  連対率  3着内率
5歳以下  6-8-8-58   7.5%  17.5%   27.5%
6歳以上  4-2-2-73   4.9%   7.4%    9.9%
3枠6番ウキヨノカゼ、4枠7番ベルカント、5枠9番アクティブミノル、6枠11番レッドオーヴァル、6枠12番ウリウリ、7枠13番ミッキーアイル、8枠15番コパノリチャード、8枠16番ティーハーフ


<前走が芝1200mのレース>
過去9年の3着以内馬延べ27頭中、2010年3着のサンカルロを除く26頭は前走で「芝1200m」のレースに出走していた。ちなみに、10年前の2005年の3着以内馬はいずれも前走で芝1600mのレースに出走していたが、それ以降は「芝1200m」のレースからの臨戦馬が圧倒的に優勢だ。
前走のコース   成績  勝率 連対率 3着内率
 芝1200m  9-9-8-88  7.9% 15.8% 22.8%
その他のコース  0-0-1-30   0%   0%  3.2%
1枠1番(外)リッチタペストリー、1枠2番ストレイトガール、2枠3番リトルゲルダ、3枠5番スギノエンデバー、3枠6番ウキヨノカゼ、4枠7番ベルカント、4枠8番ハクサンムーン、5枠9番アクティブミノル、5枠10番マジンプロスパー、6枠11番レッドオーヴァル、6枠12番ウリウリ、8枠15番コパノリチャード、8枠16番ティーハーフ


<戦歴>
過去4年の3着以内馬延べ12頭中、2014年2着のストレイトガール(前走・函館スプリントS)を除く11頭は、前走で「セントウルS」か「キーンランドC」に出走していた。
前走のレース    成績  勝率 連対率 3着内率
セントウルS   2-2-2-18  8.3% 16.7% 25.0%
1枠2番ストレイトガール、2枠3番リトルゲルダ、4枠8番ハクサンムーン、5枠9番アクティブミノル、6枠12番ウリウリ
キーンランドC   2-1-2-11 12.5% 18.8% 31.3%
3枠5番スギノエンデバー、3枠6番ウキヨノカゼ、5枠10番マジンプロスパー、6枠11番レッドオーヴァル、8枠16番ティーハーフ
その他のレース   0-1-0-24   0%  4.0%  4.0%
〇前走が「セントウルS」または「キーンランドC」で、そのレースでの着順が「4着以内」だった馬は連対率27.3%、3着内率36.4%と比較的高い好走率をマークしている。
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
4着以内 3-3-2-14 13.6% 27.3% 36.4%
5着以下 1-0-2-15 5.6% 5.6% 16.7%
1枠2番ストレイトガール、3枠6番ウキヨノカゼ、5枠9番アクティブミノル、6枠12番ウリウリ、8枠16番ティーハーフ
〇前走が「セントウルS」または「キーンランドC」で、そのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった馬も連対率29.2%、3着内率41.7%と比較的高い好走率をマークしている。
前走の単勝人気   成績  勝率 連対率 3着内率
4番人気以内  4-3-3-14  16.7% 29.2% 41.7%
5番人気以下  0-0-1-15  0%   0%  6.3%
1枠2番ストレイトガール、2枠3番リトルゲルダ、4枠8番ハクサンムーン、6枠11番レッドオーヴァル、6枠12番ウリウリ、8枠16番ティーハーフ


<同年の実績と臨戦過程>
過去4年の優勝馬延べ4頭は、同年の年明け以降にJRAのGI またはGII で連対し、かつ前走で「セントウルS」か「キーンランドC」に出走し、単勝4番人気以内に支持されていた。
1枠2番ストレイトガール、4枠8番ハクサンムーン、6枠12番ウリウリ
年度   優勝馬 同年のJRAのGI・GII での最高着順  前走のレース     前走の単勝人気
11年 カレンチャン   1着(11年阪神牝馬S)   11年キーンランドC   1番人気
12年 ロードカナロア   2着(12年セントウルS)   12年セントウルS    1番人気
13年 ロードカナロア   1着(13年安田記念ほか)   13年セントウルS   1番人気
14年 スノードラゴン   2着(14年高松宮記念)   14年キーンランドC   4番人気
〇過去10年の優勝馬10頭のうち、2008年のスリープレスナイトと2011年のカレンチャンを除く8頭には、過去1年以内に国内外のGI で3着以内に入った経験があった。
1枠2番ストレイトガール、4枠8番ハクサンムーン、6枠11番レッドオーヴァル、7枠13番ミッキーアイル、


◎6枠12番ウリウリ
〇4枠 8番ハクサンムーン
▲1枠 2番ストレイトガール
△5枠 9番アクティブミノル
注6枠11番レッドオーヴァル
X1枠 1番(外)リッチタペストリー、8枠16番ティーハーフ

【最高順位4着】平成27年9月13日 第60回京成杯オータムハンデ(GⅢ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年9月13日 第60回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)
第4回中山2日目 3歳以上オープン (国際)(特指)1600m(芝・外)ハンデ

昨年の当レース優勝馬クラレントは、前走の関屋記念に続く連勝で獲得ポイントを伸ばし、サマーマイルシリーズのチャンピオンに輝いたが、2012年の優勝馬レオアクティブと2013年の優勝馬エクセラントカーヴは、当レースより前のサマーマイルシリーズ対象レース(中京記念、関屋記念)に出走していなかった。サマーマイルシリーズを転戦してきた馬はもちろん、オープン特別や条件クラスを勝ち上がってきたばかりの新興勢力や、秋競馬のビッグレースを目指してこのレースから始動する実績馬にも注目すべき一戦だ。

1枠1番アルマディヴァン 53.0kg(牝5 勝浦正樹J、高橋文雅T、コウトミックレーシングOW)
1枠2番タマモトッププレイ 53.0kg(牡6 津村明秀J、南井克巳T、タマモ㈱OW)
2枠3番スマートオリオン 57.5kg(牡5 内田博幸J、鹿戸雄一J、大川 徹OW)
2枠4番ケイティープライド 53.0kg(牡5 三浦皇成J、角田晃一T、㈱G1レーシングOW)
3枠5番ブレイズアトレイル 55.0kg(牡6 田中勝春J、藤岡健一T、㈲サンデーレーシングOW)
3枠6番グランシルク 54.0kg(牡3 福永祐一J、戸田博文T、㈲シルクレーシングOW)
4枠7番アルビアーノ 53.0kg(牝3 柴山雄一J、木村哲也T、吉田和美OW)
4枠8番エキストラエンド 57.0kg(牡6 吉田隼人J、角居勝彦T、㈲社台レースホースOW
5枠9番レッドアリオン 58.0kg(牡5 川須栄彦J、橋口弘次郎T、㈱東京ホースレーシングOW)
5枠10番ダローネガ 55.0kg(牡6 C・ルメールJ、佐々木晶三T、㈲キャロットファームOW)
6枠11番マイネルホウオウ 56.0kg(牡5 石橋 脩J、畠山吉宏T、㈱サラブレッドクラブラフィアンOW)
6枠12番フラアンジェリコ 53.0kg(牡7 田辺裕信J、斎藤 誠T、㈲サンデーレーシングOW)
7枠13番ヤングマンパワー 54.0kg(牡3 松岡正海J、手塚貴久T、星野壽市OW)
7枠14番コスモソーパーク 56.0kg(牡7 柴田大知J、池上昌弘T、㈲ビッグレッドファームOW)
8枠15番シャイニープリンス 56.0kg(牡5 蛯名正義J、栗田博憲T、小林昌志OW)
8枠16番ショウナンアチーヴ 56.0kg(牡4 柴田善臣J、国枝 栄T、国本哲秀OW)


<馬番>
過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、馬番が「1~8番」だった。新潟競馬場の芝外回り1600mで行われた昨年も、5着以内馬はすべて馬番が「1~8番」だった。
 馬番  成績  勝率 連対率 3着内率
1~8番 9-8-5-58 11.3% 21.3% 27.5%
9~16番 1-2-5-61  1.4%  4.3% 11.6%
1枠1番アルマディヴァン、1枠2番タマモトッププレイ、2枠3番スマートオリオン、2枠4番ケイティープライド、3枠5番ブレイズアトレイル、3枠6番グランシルク、4枠7番アルビアーノ、4枠8番エキストラエンド

<馬齢>
〇過去10年の優勝馬10頭は、いずれも「5歳以下」の馬で、「6歳以上」の馬は3着内率13.2%にとどまっている。
 年齢  成績  勝率 連対率 3着内率
5歳以下 10-6-5-60  12.3% 19.8% 25.9%
3歳    2-1-4-14   9.5% 14.3% 33.3%
4歳    2-1-0-19   9.1% 13.6% 13.6%
5歳    6-4-1-27  15.8% 26.3% 28.9%
1枠1番アルマディヴァン、2枠3番スマートオリオン、2枠4番ケイティープライド、3枠6番グランシルク、4枠7番アルビアーノ、5枠9番レッドアリオン、6枠11番マイネルホウオウ、7枠13番ヤングマンパワー、8枠15番シャイニープリンス、8枠16番ショウナンアチーヴ
6歳以上  0-4-5-59  0%  5.9%  13.2%
6歳    0-0-3-37   0%   0%   7.5%
7歳    0-3-2-17   0%  13.6%  22.7%
8歳    0-1-0-4   0%  20.0%  20.0%
9歳    0-0-0-1   0%   0%    0%
1枠2番タマモトッププレイ、3枠5番ブレイズアトレイル、4枠8番エキストラエンド、5枠10番ダローネガ、6枠12番フラアンジェリコ、7枠14番コスモソーンパーク
〇「6歳以上」の馬のうち、同年にJRAのオープンクラスで3着以内に入った経験がなかった馬は、3着内率5.3%とより低調な成績に終わっている。
経験の有無 成績   勝率  連対率 3着内率
あり     0-2-5-23 0%  6.7% 23.3%
3枠5番ブレイズアトレイル、4枠8番エキストラエンド、5枠10番ダローネガ、6枠12番フラアンジェリコ、7枠13番ヤングマンパワー、7枠14番コスモソーンパーク
経験の有無 成績   勝率  連対率 3着内率
なし     0-2-0-36 0%  5.3%  5.3%
1枠2番タマモトッププレイ


<前走の出走頭数>
過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、前走の出走頭数が「今回と同じか、今回より多い頭数」だったが、「今回より少ない頭数」だった馬は3着内率8.6%と苦戦している。
前走の出走頭数     成績  勝率 連対率 3着内率
今回と同じか、
今回より多い頭数 8-10-9-87  7.0% 15.8% 23.7%
3枠5番ブレイズアトレイル、3枠6番グランシルク、5枠10番ダローネガ、6枠12番フラアンジェリコ
今回より少ない頭数 2-0-1-32  5.7%  5.7%  8.6%
1枠1番アルマディヴァン、1枠2番タマモトッププレイ、2枠3番スマートオリオン、2枠4番ケイティープライド、4枠7番アルビアーノ、4枠8番エキストラエンド、5枠9番レッドアリオン、6枠11番マイネルホウオウ、7枠13番ヤングマンパワー、7枠14番コスモソーパーク、8枠15番シャイニープリンス、8枠16番ショウナンアチーヴ


<前走成績>
〇2010年以降の過去5年の出走馬について、前走の着順と1着馬とのタイム差別に成績を調べると、「前走で1着」だった馬は3着内率54.5%と優秀な好走率をマークしている。
2枠4番ケイティープライド、5枠9番レッドアリオン
〇「前走で2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒6以上」だった馬は3着内率8.8%と苦戦している。

前走の着順とタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
前走で1着 5-0-1-5 45.5% 45.5% 54.5%
前走2着以下で1着馬とのタイム差が0秒5以内
        0-4-2-22   0% 14.3% 21.4%
1枠1番アルマディヴァン、2枠3番スマートオリオン、3枠5番ブレイズアトレイル、3枠6番グランシルク、4枠8番エキストラエンド、5枠10番ダローネガ、7枠13番ヤングマンパワー、7枠14番コスモソーンパーク、8枠15番シャイニープリンス、8枠16番ショウナンアチーヴ
前走2着以下で1着馬とのタイム差が0秒6以上
        0-1-2-31    0%   2.9%  8.8%
1枠2番タマモトッププレイ、4枠7番アルビアーノ、6枠11番マイネルホウオウ、6枠12番フラアンジェリコ、

<過去5年の優勝馬>
過去5年の優勝馬5頭は、いずれも馬番が「1~8番」、年齢が「5歳以下」、なおかつ前走の出走頭数が「今回と同じか、今回より多い頭数」で、「前走の着順が1着」だった。
年度   優勝馬    馬番 年齢 前走の出走頭数  今回の出走頭数 前走の着順
10年 ファイアーフロート 7番  4歳  18頭      14頭     1着
11年 フィフスペトル    8番  5歳  14頭      14頭     1着
12年 レオアクティブ    3番  3歳  18頭      16頭       1着
13年 エクセラントカーヴ 7番  4歳  18頭      14頭       1着
14年 クラレント    3番  5歳  16頭      15頭       1着

(予想)
◎3枠6番グランシルク
〇2枠4番ケイティープライド
▲3枠5番ブレイズアトレイル
△2枠3番スマートオリオン
X1枠1番アルマディヴァン

【馬連的中11,010円】平成27年9月13日 第29回セントウルステークス(GⅡ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年9月13日 第29回セントウルステークス(GⅡ)
第4回阪神2日目 3歳以上オープン (国際)(指定)1200m(芝・右)別定

過去10年の上位馬では、2006年2着の海外調教馬テイクオーバーターゲットと2012年、2013年の2着馬ロードカナロアが、続くスプリンターズSに優勝しているが、優勝馬からはスプリンターズSを勝った馬は出ていない。
<出走馬>
1枠1番マテンロウハピネス 54.0kg(牡3 浜中 俊J、昆 貢T、寺田千代乃OW)  
1枠2番リトルゲルダ 55.0kg(牝6 川田将雅J、鮫島一歩T、栗山良子OW)
2枠3番メイショウツガル 56.0kg(牡7 幸 英明J、武田 博T、松本好雄OW)
2枠4番サカジロロイヤル 56.0kg(牡7 国分優作J、湯窪幸雄T、ロイヤルパークOW)
3枠5番ホウライアキコ 54.0kg(牝4 池添謙一J、南井克巳T、小林茂行OW)
3枠6番アクティブミノル 54.0kg(牡3 藤岡康太J、北出成人T、吉岡 實OW)
4枠7番ハクサンムーン 56.0kg(牡6 酒井 学J、西園正都T、河﨑五市OW)
4枠8番バーバラ 54.0kg(牝6 武 豊J、小崎 憲T、㈱ヒダカブリーダーズユニオンOW)
5枠9番マイネルエテルネル 56.0kg(牡5 和田竜二J、西園正都T、㈱サラブレッドクラブラフィアンOW)
5枠10番ルチャドルアスール 56.0kg(騸6 平野 優J、二ノ宮敬宇T、青木照吉OW)
6枠11番マヤノリュウジン 56.0kg(牡8 横山典弘J、庄野靖志T、田所英子OW)
6枠12番ストレイトガール 55.0kg(牝6 戸崎圭太J、藤原英昭T、廣崎利洋OW)
7枠13番ミッキーラブソング 56.0kg(牡4 小牧 太J、橋口弘次郎T、野田みづきOW)
7枠14番ブランダムール 54.0kg(牝6 四位洋文J、粕谷昌央T、㈲日進牧場OW)
8枠15番メイショウイザヨイ 54.0kg(牝6 太宰啓介J、南井克巳T、松本好雄OW)
8枠16番ウリウリ 54.0kg(牝5 岩田康誠J、藤原英昭T、金子真人ホールディングス㈱OW)


<過去2走以内に重賞で好走していた馬>
過去10年の連対馬延べ20頭中16頭は過去2走以内に重賞で3着以内に入っていた。過去2走で重賞に出走していなかった馬は2頭連対しているが、この2頭はサマーシリーズが創設される前年の1、2着馬で、2006年以降の勝ち馬9頭は、すべて過去2走以内に重賞で3着以内に入っていた。(※海外のレースを含む)
最高着順 成績 勝率 連対率 3着内率
  1着 5-3-2-18 17.9% 28.6% 35.7%
2、3着 4-4-2-17 14.8% 29.6% 37.0%
     3枠6番アクティブミノル、4枠7番ハクサンムーン、6枠12番ストレイトガール、8枠16
     番ウリウリ
4、5着 0-2-2-22  0%  7.7% 15.4%
6~9着 0-0-2-23  0%   0%  8.0%
     1枠2番リトルゲルダ、2枠3番メイショウツガル、3枠5番ホウライアキコ、4枠8番バー
     バラ、6枠11番マヤノリュウジン、7枠13番ミッキーラブソング
10着以下 0-0-0-23  0%   0%   0%
     1枠1番マテンロウハピネス、2枠4番サカジロロイヤル、5枠9番マイネルエテルネル、8
     枠15番メイショウイザヨイ
過去2走で重賞不出走
     1-1-2-17  4.8%   9.5%  19.0%
     5枠10番ルチャドルアスール、7枠14番ブランダムール


<前走の単勝人気>
〇過去10年、前走で「1番人気」馬が3着内率で50%を超え、前走「2番人気」馬が3勝を挙げて勝率20.0%をマークしており、前走で上位人気の馬が活躍している。(※ 前走が海外レースの馬を除く)
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-3-5-11 17.4% 30.4% 52.2%
2番人気 3-1-0-11 20.0% 26.7% 26.7%
     3枠5番ホウライアキコ、8枠16番ウリウリ
〇前走「3~5番人気」馬は延べ35頭が出走しているが、わずか1勝(勝率2.9%)だ。
3番人気 0-2-1-8  0% 18.2% 27.3%
4番人気 0-0-2-13  0%  0% 13.3%
5番人気 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
     1枠2番リトルゲルダ、5枠10番ルチャドルアスール、6枠12番ストレイトガール、7枠13
     番ミッキーラブソング
6~9番人気
    2-1-1-35  5.1%  7.7% 10.3%
     3枠6番アクティブミノル、4枠7番ハクサンムーン、4枠8番バーバラ、5枠9番マイネル
     エテルネル、6枠11番マヤノリュウジン、7枠14番ブランダムール
10番人気以下
    0-0-0-32   0%   0%   0%
     1枠1番マテンロウハピネス、2枠3番メイショウツガル、2枠4番サカジロロイヤル、8枠
     15番メイショウイザヨイ



<夏のスプリント重賞への出走歴>
〇2006年以降の過去9年のセントウルS出走馬について、同年のアイビスサマーダッシュと北九州記念への出走歴を調べてみると、優勝馬9頭中8頭は、少なくともどちらかのレースに出走しており、アイビスサマーダッシュにのみ出走していた馬が、好走率でトップの数値をマークしている。
〇ちなみに、2着には「2レースとも不出走」の馬が7頭入っているが、そのうち3頭が海外調教馬で、残る4頭の日本馬は7、8月を休養に充てた馬だった。
   出走経験       成績 勝率 連対率 3着内率
2レースとも出走   3-0-2-12 17.6% 17.6% 29.4%
     2枠4番サカジロロイヤル
アイビスサマーダッシュ
にのみ出走      3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
     1枠2番リトルゲルダ
北九州記念にのみ出走 2-1-1-38  4.8%  7.1%  9.5%
     2枠3番メイショウツガル、4枠8番バーバラ、5枠9番マイネルエテルネル、6枠11番マ
     ヤノリュウジン、7枠13番ミッキーラブソング、8枠15番メイショウイザヨイ
2レースとも不出走    1-7-6-56  1.4% 11.4% 20.0%
     1枠1番マテンロウハピネス、3枠5番ホウライアキコ、3枠6番アクティブミノル、4枠
     7番ハクサンムーン、5枠10番ルチャドルアスール、7枠13番ミッキーラブソング、8枠1
     5番メイショウイザヨイ
     (うち、海外調教馬、または7、8月を休養)
     1枠1番マテンロウハピネス、3枠6番アクティブミノル、4枠7番ハクサンムーン


<直近で大敗していない馬>
2011年以降の過去4年の優勝馬は、直近で敗戦したレースで勝ち馬とのタイム差が「0秒2以内」だった。
年度 優勝馬 直近で敗れたレース 勝ち馬とのタイム差
11年 エーシンヴァーゴウ 北九州記念 0秒1
12年 エピセアローム 北九州記念 0秒2
13年 ハクサンムーン CBC賞 タイム差なし
14年 リトルゲルダ アイビスサマーダッシュ 0秒2
      4枠7番ハクサンムーン、5枠10番ルチャドルアスール、8枠16番ウリウリ

(予想)
◎8枠16番ウリウリ
〇4枠7番ハクサンムーン
▲3枠6番アクティブミノル
△3枠5番ホウライアキコ
X1枠2番リトルゲルダ
☆5枠10番ルチャドルアスール、6枠12番ストレイトガール

【パッションダンスを拾うも不的中】平成27年9月6日 第51回新潟記念(GⅢ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年9月6日 農林水産省賞典 第51回新潟記念(GⅢ)
第2回新潟12日目 3歳以上オープン(国際)(特指)2000m(芝・外)ハンデ

1枠1番ユキノサムライ 53.0kg(牡6 国分恭介J、木原一良T、村上幸三OW)
1枠2番ラブイズブーシェ 57.0kg(牡6 田辺裕信J、村山 明T、小林祥晃OW)
2枠3番パッションダンス 56.0kg(牡7 M・デムーロJ、友道康夫T、金子真人ホールディングス㈱OW)
2枠4番ファントムライト 54.0kg(牡6 戸崎圭太J、藤原英昭T、㈲サンデーレーシングOW)
3枠5番ユールシンギング 56.0kg(牡5 吉田隼人J、勢司和浩T、㈲社台レースホースOW)
3枠6番マイネルミラノ 56.0kg(牡5 柴田大知J、相沢 郁T、㈱サラブレッドクラブラフィアンOW)
4枠7番ダコール 58.0kg(牡7 小牧 太J、中竹和也T、㈱ノースヒルズOW)
4枠8番クランモンタナ 54.0kg(牡6 内田博幸J、音無秀孝T、㈲社台レースホースOW)
5枠9番マジェスティハーツ 56.0kg(牡5 森 一馬J、松永昌博T、㈱ヒダカブリーダーズユニオンOW)
5枠10番ミュゼスルタン 54.0kg(牡3 柴田善臣J、大江原 哲T、高橋 仁OW)
6枠11番メイショウカンパク 54.0kg(牡8 大野拓弥J、荒川義之T、松本好雄OW)
6枠12番アルフレード 56.0kg(牡6 柴山雄一J、手塚貴久T、㈲キャロットファームOW)
7枠13番ロンギングダンサー 53.0kg(牡6 吉田 豊J、勢司和浩T、坂本浩一OW)
7枠14番ネオブラックダイヤ 54.0kg(牡7 秋山真一郎J、鹿戸雄一T、小林仁幸OW)
7枠15番スイートサルサ 54.0kg(牝5 蛯名正義J、菊川正達T、シンボリ牧場OW)
8枠16番メドウラーク 55.0kg(牡4 田中勝春J、橋田 満T、吉田勝己OW)
8枠17番アヴニールマルシェ 53.0kg(牡3 北村宏司J、藤沢和雄T、㈲キャロットファームOW)
8枠18番アーデント 56.0kg(牡6 石川裕紀人J、加藤征弘T、㈲キャロットファームOW)


<オープンクラス・芝中~長距離での実績>
〇過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2007年2着のトウショウヴォイスを除く29頭は、オープンクラス・芝1800m以上のレースで3着以内に入った経験があった。
経験の有無  成績  勝率 連対率 3着内率
 あり  10-9-10-93  8.2% 15.6% 23.8%
 なし  0-1-0-38   0%  2.6%  2.6%
1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、3枠6番マイネルミラノ、4枠7番ダコール、4枠8番クランモンタナ、5枠9番マジェスティハーツ、6枠11番メイショウカンパク、6枠12番アルフレード、7枠15番スイートサルサ、8枠17番アヴニールマルシェ、8枠18番アーデント
〇過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、同年の5月以降にオープンクラス・芝1800m以上のレースで7着以内に入った経験があった。
経験の有無  成績  勝率 連対率 3着内率
 あり   9-7-9-63 10.2% 18.2% 28.4%
 なし   1-3-1-68  1.4%  5.5%  6.8%
2枠3番パッションダンス、3枠6番マイネルミラノ、4枠7番ダコール、4枠8番クランモンタナ、5枠9番マジェスティハーツ、5枠10番ミュゼスルタン、6枠12番アルフレード、7枠14番ネオブラックダイヤ、7枠15番スイートサルサ、8枠17番アヴニールマルシェ、8枠18番アーデント


<前走の条件と着順>
〇過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していたが、前走が「その他のレース」だった馬は3着内率10.0%とやや苦戦している。
1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、3枠6番マイネルミラノ、4枠7番ダコール、4枠8番クランモンタナ、5枠9番マジェスティハーツ、5枠10番ミュゼスルタン、6枠11番メイショウカンパク、6枠12番アルフレード、7枠14番ネオブラックダイヤ、7枠15番スイートサルサ、8枠17番アヴニールマルシェ、8枠18番アーデント
前走の条件  成績  勝率 連対率 3着内率
JRAの重賞 9-7-10-95  7.4% 13.2% 21.5%
その他のレース 1-3-0-36  .5% 10.0% 10.0%

〇前走の条件が「JRAの重賞」だった馬のうち、そのレースでの着順が「7着以内」だった馬は3着内率31.3%で「8着以下」だった馬を大きく上回っている。
前走の着順  成績  勝率 連対率 3着内率
7着以内   8-5-8-46 11.9% 19.4% 31.3%
2枠3番パッションダンス、4枠7番ダコール、4枠8番クランモンタナ、5枠9番マジェスティハーツ、5枠10番ミュゼスルタン、6枠12番アルフレード、8枠17番アヴニールマルシェ、8枠18番アーデント
8着以下   1-2-2-49  1.9%  5.6%  9.3%
1枠2番ラブイズブーシェ、3枠5番ユールシンギング、3枠6番マイネルミラノ、6枠11番メイショウカンパク、7枠14番ネオブラックダイヤ、7枠15番スイートサルサ
〇前走が「JRAの重賞」以外だった馬のうち、そのレースで「2着以下」に敗れていた馬は好走例がない。
1着  1-3-0-17  4.8% 19.0% 19.0%
1枠1番ユキノサムライ、7枠13番ロンギングダンサー、8枠16番メドウラーク
2着以下 0-0-0-19  0%  0%  0%
2枠4番ファントムライト


<中3~7週で臨む馬が中心>
〇過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、前走との間隔が「中3~7週」だった。
1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、3枠6番マイネルミラノ、4枠8番クランモンタナ、6枠12番アルフレード、7枠13番ロンギングダンサー、7枠14番ネオブラックダイヤ、8枠16番メドウラーク、8枠18番アーデント
前走との間隔   成績   勝率  連対率  3着内率
中2週以内 0-0-2-35   0%   0%   5.4%
中3~7週 9-10-8-73  9.0%  19.0%  27.0%
中8週以上 1-0-0-23  4.2%   4.2%   4.2%
〇前走から「中2週以内」や「中8週以上」で出走した馬は、それぞれ低調な成績に終わっている。
1枠1番ユキノサムライ、2枠4番ファントムライト、4枠7番ダコール、5枠9番マジェスティハーツ、5枠10番ミュゼスルタン、6枠11番メイショウカンパク、7枠15番スイートサルサ、8枠17番アヴニールマルシェ


<性別と負担重量の関係>
〇過去10年の牡・せん馬の負担重量別成績を調べると、「55キロ未満」だった馬は優勝例がなく、3着内率も6.4%にとどまっている。
 負担重量  成績  勝率  連対率  3着内率
55キロ未満 0-3-0-44   0%  6.4%   6.4%
55キロ以上 7-6-9-60  8.5% 15.9%  26.8%
1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、3枠6番マイネルミラノ、4枠7番ダコール、5枠9番マジェスティハーツ、6枠12番アルフレード、8枠16番メドウラーク、8枠18番アーデント
〇過去10年の牝馬の負担重量別成績を調べると、「53キロ以上」だった馬は連対例がなく、3着内率も6.3%にとどまっている。
 負担重量  成績  勝率 連対率 3着内率
53キロ未満 3-1-0-12 18.8% 25.0% 25.0%
53キロ以上 0-0-1-15  0%  0% 6.3%
7枠15番スイートサルサ


<重賞での実績や臨戦過程>
過去6年の優勝馬延べ6頭は、いずれもJRAの芝1800m以上の重賞で連対経験がある馬だった。
1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、4枠7番ダコール、4枠8番クランモンタナ、5枠9番マジェスティハーツ、6枠11番メイショウカンパク、7枠15番スイートサルサ、8枠17番アヴニールマルシェ
また、この6頭は前走がJRAの重賞だった点や、そのレースで7着以内に入っていた点、前走との間隔が中3~6週だった点も共通している。
1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、4枠7番ダコール、4枠8番クランモンタナ、5枠9番マジェスティハーツ、6枠11番メイショウカンパク、7枠15番スイートサルサ、8枠17番アヴニールマルシェ

優勝馬の芝1800m以上の重賞での最高着順、前走のレース、前走の着順、前走との間隔(過去6年)
年度 優勝馬 芝1800m以上の重賞での最高着順 前走のレース 前走の着順 前走との間隔
09年 ホッコーパドゥシャ 2着(09年小倉記念) 09年小倉記念 2着      中3週
10年 ナリタクリスタル 2着(10年小倉大賞典) 10年小倉記念 4着      中3週
11年 ナリタクリスタル 1着(11年中京記念ほか) 11年小倉記念 6着     中3週
12年 トランスワープ    1着(12年函館記念) 12年函館記念 1着     中6週
13年 コスモネモシン    2着(12年福島牝馬Sほか)13年クイーンS 7着     中4週
14年 マーティンボロ    1着(14年中日新聞杯) 14年小倉記念 2着      中3週

<予想>
〇1枠2番ラブイズブーシェ、2枠3番パッションダンス、3枠5番ユールシンギング、4枠7番ダコール、5枠9番マジェスティハーツのボックス馬券
〇5枠10番ミュゼスルタンから2枠3番パッションダンス、4枠7番ダコール、5枠9番マジェスティハーツへ流し

平成27年9月5日 第50回札幌2歳ステークス(GⅢ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年9月5日 農林水産省賞典第50回札幌2歳ステークス(GⅢ)
第2回札幌5日目 2歳オープン (国際)(特指)1800m(芝)馬齢

1枠 1番リアルキング 54.0kg(牡2 四位洋文J、浅見秀一T、杉山忠国OW)
2枠 2番ディーズプラネット 54.0kg(牝2 横山典弘J、藤原辰雄T、秋谷壽之OW)
3枠 3番アラバスター 54.0kg(牡2 菱田裕二J、松田博資T、㈲サンデーレーシングOW)
3枠 4番クロコスミア 54.0kg(牝2 勝浦正樹J、西浦勝一T、大塚亮一OW)
4枠 5番ラヴアンドポップ 54.0kg(牡2 池添謙一J、安田隆行T、H・H・シェイクモハメドOW)
4枠 6番アラモアナワヒネ 54.0kg(牝2 藤田伸二J、池添兼雄T、横瀬兼二OW)
5枠 7番ペイシャオブマーシ 54.0kg(牝2 柴山雄一J、本間 忍T、北所直人OW)
5枠 8番アフターダーク 54.0kg(牝2 福永祐一J、高橋義忠T、三田昌宏OW)
6枠 9番ネコダンサー 54.0kg(牡2 丸山元気J、堀井雅広T、桐谷 茂OW)
6枠10番プロフェット 54.0kg(牡2 C・ルメールJ、池江泰寿T、㈲キャロットファームOW)
7枠11番アドマイヤエイカン 54.0kg(牡2 岩田康誠J、須貝尚介T、近藤利一OW)
7枠12番ペイシャフェリシタ 54.0kg(牝2 丸田恭介J、高木 登T、北所直人OW)
8枠13番スパーキングジョイ 54.0kg(牡2 藤岡康太J、藤岡健一T、幅田京子OW)
8枠14番(地)リッジマン 54.0kg(牡2 岩橋 勇二J、田中 淳司T、㈲辻牧場OW)


2008年の勝ち馬ロジユニヴァースが翌年の日本ダービーを制覇、2011年の2着馬ゴールドシップは翌年のクラシックで皐月賞と菊花賞の二冠を制した。その他にも、このレースで好走した馬が翌年のクラシック戦線で活躍したケースは多い。


<馬番>
過去10年の馬番別成績は、「1~3番」が勝率でトップに立ち、「11~14番」がそれに続いており、内寄りや外寄りの馬番に入った馬が勝ち切るケースが多い。この傾向は2009年以降に強まっており、2009年以降は「1~3番」から4頭、「11~14番」から2頭が優勝しており、2着馬も「11~14番」から4頭出ている。
(コースロスの少ない内寄りの馬番や、もまれる心配の少ない外寄りの馬番に入った馬の好走が多いようだ。)
  馬番  成績  勝率  連対率 3着内率
1~3番 4-1-2-23 13.3% 16.7% 23.3%
1枠 1番リアルキング、2枠 2番ディーズプラネット、3枠 3番アラバスター
4~6番 1-3-3-23  3.3% 13.3% 23.3%
3枠 4番クロコスミア、4枠 5番ラヴアンドポップ、4枠 6番アラモアナワヒネ
7~10番 2-2-3-33  5.0% 10.0% 17.5%
5枠 7番ペイシャオブマーシ、5枠 8番アフターダーク、6枠 9番ネコダンサー、6枠10番プロフェット
11~14番 3-4-2-27  8.3% 19.4% 25.0%
7枠11番アドマイヤエイカン、7枠12番ペイシャフェリシタ、8枠13番スパーキングジョイ、8枠14番(地)リッジマン


<デビュー戦の着順とタイム差>
過去10年の出走馬のデビュー戦の着順と、そのレースの勝ち馬もしくは2着馬とのタイム差に注目すると、
〇該当する「勝ち馬と0秒2差以内で2着以下」だった馬7頭のうち3頭が優勝し、勝率で42.9%という数値を示している。
〇「2着馬と0秒6以上の差で1着」だった馬は優勝してはいないが、2着馬が2頭、3着馬が4頭出ており、デビュー戦1着馬の各グループの中では3着内率でトップに立っている。
   着順とタイム差    成績 勝率  連対率 3着内率
(1着)
2着馬とタイム差無し     0-2-2-16  0% 10.0% 20.0%
2枠 2番ディーズプラネット、4枠 5番ラヴアンドポップ、8枠13番スパーキングジョイ
2着馬と0秒1~0秒2差   4-3-3-37 8.5% 14.9% 21.3%
1枠 1番リアルキング、3枠 3番アラバスター、5枠 7番ペイシャオブマーシ、8枠14番(地)リッジマン
2着馬と0秒3~0秒5差   2-1-1-15 10.5% 15.8% 21.1%
4枠 6番アラモアナワヒネ、5枠 8番アフターダーク、6枠10番プロフェット、7枠11番アドマイヤエイカン
2着馬と0秒6差以上   0-2-4-12 0% 11.1% 33.3%
(2着以下)
勝ち馬と0秒2差以内   3-0-0-4 42.9% 42.9% 42.9%
勝ち馬と0秒3~0秒5差   0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
勝ち馬と0秒6差以上   1-1-0-13 6.7% 13.3% 13.3%
3枠 4番クロコスミア、6枠 9番ネコダンサー、7枠12番ペイシャフェリシタ
※ 地方競馬での成績を含む


<前走の4コーナーの通過順>
過去10年の前走の4コーナーの通過順別成績は、「3、4番手」と「10番手以下」が、好走率で他を大きく引き離している。
最も出走頭数の多い「1、2番手」からは1頭しか優勝しておらず、好走率でも最も低い数値となっている。

前走の4コーナーの通過順  成績  勝率  連対率 3着内率
  1、2番手     1-3-4-53  1.6%  6.6% 13.1%
    1枠 1番リアルキング、3枠 3番アラバスター、4枠 5番ラヴアンドポップ、4枠 6番アラモ
    アナワヒネ、5枠 8番アフターダーク、6枠10番プロフェット、7枠11番アドマイヤエイカ
    ン、7枠12番ペイシャフェリシタ、8枠14番(地)リッジマン
  3、4番手      7-4-4-25 17.5% 27.5% 37.5%
    5枠 7番ペイシャオブマーシ
  5~9番手      1-2-2-24  3.4% 10.3% 17.2%
    2枠 2番ディーズプラネット、3枠 4番クロコスミア、8枠13番スパーキングジョイ
  10番手以下      1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
    6枠 9番ネコダンサー

【ヒモ同志でワイド3-4 13.7倍】平成27年3月28日 第63回日経賞(GⅡ)の予想 [中央競馬2015]

平成27年3月28日 第63回日経賞(GⅡ)

第3回中山1日目 4歳以上オープン(国際)(指定) 2500m(芝)別定

過去10年では、日経賞から天皇賞(春)に臨んだ馬が3勝、2着5回、3着3回と活躍している。

<出走馬>
1枠 1番フラガラッハ       牡8 56.0kg(横山典弘J、松永幹夫T、㈲キャロットファームOW)
2枠 2番ラブイズブーシェ    牡6 56.0kg(北村宏司J、村山 明T、小林祥晃OW)
3枠 3番ウインバリアシオン  牡7 57.0kg(福永祐一J、松永昌博T、㈱ウインOW)
4枠 4番ホッコーブレーヴ    牡7 56.0kg(田辺裕信J、松永康利T、矢部道晃OW)
5枠 5番クリールカイザー    牡6 57.0kg(吉田 豊J、相沢 郁T、横山修二OW)
5枠 6番アドマイヤデウス    牡4 56.0gk(岩田康誠J、橋田 満T、近藤利一OW)
6枠 7番タマモベストプレイ   牡5 56.0kg(津村明秀J、南井克巳T、タマモ㈱OW)
6枠 8番マイネルメダリスト   牡7 57.0kg(柴田大知J、田中清隆T、㈱サラブレッドクラブラフィアンOW)
7枠 9番フェノーメノ       牡6 58.0kg(戸崎圭太J、戸田博文T、㈲サンデーレーシングOW)
7枠10番サウンズオブアース  牡4 55.0kg(M・デムーロJ、藤岡健一T、吉田照哉OW)
8枠11番トーセンアルニカ    牝5 54.0kg(柴山雄一J、木村哲也T、島川隆哉OW)
8枠12番ステラウインド     牡6 56.0kg(蛯名正義J、尾関知人T、前田幸治OW)

※複数頭出し
馬主
社台グループ⇒7枠 9番フェノーメノ、7枠10番サウンズオブアース

1枠1番フラガラッハ、2枠2番ラブイズブーシェ、3枠3番ウインバリアシオン、4枠4番ホッコーブレーヴ、5枠5番クリールカイザー、5枠6番アドマイヤデウス、6枠7番タマモベストプレイ、6枠8番マイネルメダリスト、7枠9番フェノーメノ、7枠10番サウンズオブアース、8枠11番トーセンアルニカ、8枠12番ステラウインド


<前年秋の出走レース>
過去10年の出走馬について、前年のジャパンカップと有馬記念への出走経験をみると、連対馬20頭中13頭は少なくともどちらか一つのレースに出走経験があった。両レースへの出走経験の有無は好走率でも差があり、特に有馬記念にのみ出走していた馬に特徴が表れている。
   出走経験       成績  勝率 連対率 3着内率
両レースに出走      2-2-0-5  22.2% 44.4% 44.4%
7枠9番フェノーメノ
ジャパンカップのみ出走 1-2-1-4  12.5% 37.5% 50.0%
6枠7番タマモベストプレイ
有馬記念のみ出走  5-1-1-1  62.5% 75.0% 87.5%
3枠3番ウインバリアシオン
両レースとも不出走  2-5-8-95   1.8%  6.4% 13.6%
1枠1番フラガラッハ、2枠2番ラブイズブーシェ、4枠4番ホッコーブレーヴ、5枠5番クリールカイザー、5枠6番アドマイヤデウス、6枠8番マイネルメダリスト、7枠10番サウンズオブアース、8枠11番トーセンアルニカ、8枠12番ステラウインド


<馬齢>
過去10年は、3着以内馬30頭のうち25頭が「4~6歳」馬であり、3着内率でも「4~6歳」の馬がいずれも25%を超えているのに対して、「7歳」と「8歳以上」の馬は11.1%にとどまっている。特に、ここ4年は「7歳以上」の馬が1頭も3着以内に入っていない。
 年齢  成績  勝率 連対率 3着内率
 4歳   3-4-5-27  7.7% 17.9% 30.8%
 5歳    2-1-3-18  8.3% 12.5% 25.0%
 6歳    3-3-1-20 11.1% 22.2% 25.9%
2枠2番ラブイズブーシェ、5枠5番クリールカイザー、5枠6番アドマイヤデウス、6枠7番タマモベストプレイ、7枠9番フェノーメノ、7枠10番サウンズオブアース、8枠11番トーセンアルニカ、8枠12番ステラウインド
 7歳    1-1-1-24  3.7%  7.4% 11.1%
3枠3番ウインバリアシオン、4枠4番ホッコーブレーヴ、6枠 8番マイネルメダリスト
8歳以上 1-1-0-16  5.6% 11.1% 11.1%
1枠1番フラガラッハ


<近走での中山競馬場の実績>
〇過去10年は、優勝馬10頭はすべて、近3走で中山競馬場の芝2200以上のレースに出走経験があった。
1枠1番フラガラッハ、3枠3番ウインバリアシオン、4枠4番ホッコーブレーヴ、5枠5番クリールカイザー、6枠8番マイネルメダリスト、7枠9番フェノーメノ、8枠11番トーセンアルニカ
〇そのうち8頭がそのレースで5着以内に入っており、「1着~5着」組は30%を超え、「6着以下」組・「不出走」組とは大きな差が付いている。
「1~5着」以内
4枠4番ホッコーブレーヴ、5枠5番クリールカイザー、8枠11番トーセンアルニカ
「6着以下、不出走」
1枠1番フラガラッハ、2枠2番ラブイズブーシェ、3枠3番ウインバリアシオン、5枠6番アドマイヤデウス、6枠7番タマモベストプレイ、6枠8番マイネルメダリスト、7枠9番フェノーメノ、7枠10番サウンズオブアース、8枠12番ステラウインド


<予想>
◎7枠 9番フェノーメノ
〇5枠 5番クリールカイザー
▲3枠 3番ウインバリアシオン
△8枠11番トーセンアルニカ
注6枠 7番タマモベストプレイ
X4枠 4番ホッコーブレーヴ
◎と〇、◎、〇から流し


1枠1番フラガラッハ、2枠2番ラブイズブーシェ、3枠3番ウインバリアシオン、4枠4番ホッコーブレーヴ、5枠5番クリールカイザー、5枠6番アドマイヤデウス、6枠7番タマモベストプレイ、6枠8番マイネルメダリスト、7枠9番フェノーメノ、7枠10番サウンズオブアース、8枠11番トーセンアルニカ、8枠12番ステラウインド

中央競馬2015 ブログトップ